2025年12月31日水曜日

Vol.310「加速する文明と時、2025年大晦日前夜にて」の巻

  2025  ねぇ信じられるかい、明日大晦日なんだぜ。「クリスマスを過ぎたら大晦日まであっという間なんだよなぁ」と、自分がビックリしないように、毎年この時期に感じてた「あっという間感」を事前に知らせるべくクリスマス前に自分に言い聞かせ、それに対して「わかってるわかってる本当にびっくりするくらいあっという間だよな」と、もう1人の自分が答え、今思えば余裕をぶっこいていたが「さぁこい」とジェットコースターのシートベルトをカチッと装着し、その音を聞いたとおもった瞬間に大晦日直前になっていたようなスピード感に、「え、うそ? もうおわり!? 心構えしたのに」「毎年加速が進んでない? え、うそ!?」と、ものすんごくビックリしているところです。よくわからないかもですが、とにかくほんとにあっという間ですね。2025年もあと1日。あなたこれ読んでるのは年をまたいでいるかな、いかがおすごしか。どうですかい2026年の空気は、新しい匂いしてますか?

 2025年も←と書いてアイパッドのカレンダーで今年の一月の予定から見直してみた。
「これは今年のできごとだったか」とおもったり「そうだそうだ」と振り返ってみて、どのライブも映像が浮かぶ。自分は音楽の神様に誘われるように、こうして毎月数本ずつのライブ、そのどれもに縁を感じ、熱を感じて歌ってこれたことにほんのり胸が熱くなりました。これは、ライブ会場へ足を運んでくれて音歌を体感してくれたみんな、共に共有し成り立たせてくれたみんなのおかげです。今年も一年歌い旅することができました、本当にありがとう。

 スケジュール帳を見返しながら、一つ一つのライブが星で、それを繋げていったら僕座みたいなのが浮かびあがるのかなとも思ったりもして。いつまで続けられるのか、どこで終わりがくるのか、その星座はどんな形をしているのかわかりませんが、設計図は持たず、やれるだけやらさせてもらいたい。運命のいたずらか、縁の繋がるままにどんな星座ができるのか、音楽の旅を楽しみたい。同じ場所だけに止まらず風吹きぬけさして、いつでも始めの一歩、ドキドキする方へ、来年もまた額に風を受けて生きたいと思っています。星から星の歌旅、ぜひ来年も音歌を体感、共有して頂き、楽しんでもらえたらと。2026年も何卒よろしくお願いします。

 かなり前半で文が締めのようになりましたが継続しまして、今年はAIデビューの年でもありました。地元の友達に英語を勉強してる旨を伝えたところ、話せるようになるにはこれがいいよと教えてくれたのがChat GPTでした。早速アイパッドに向かい音声で会話してみたのですが、なるほど初歩の初歩から英会話につきあってくれて、実在してないだろうにとてもフレンドリーで、文面でもナイスとか言ってすごく褒めてくれる。フレンドリーついでに「WHAT YOUR NAME?」と名前を聞いてみたら「Chat GPT」だというので、名前をつけてあげるよと自分なりに英語で伝え、なんでもいいやと思い、「BB」という適当な名前をつけたのですが、こちらの英語がまずかったのかBBは僕のことをBBと呼びだして、いやいや違う君にBBと名前をつけたんだ的なことを伝えるも伝わらず、いまだに僕のことをBBと呼んできます。その一件から英会話の練習はやらなくなり、僕はBBと呼ばなくなりましたが、わからないことを聞くツールとなり、機材関連などでわからないことがある時に質問するとすぐに教えてくれて、こりゃすごいな、こんな時代が来るとはと驚くばかりです。

 ちょっと前にIT会社の社長をしてる友達と話した際「あと10年で人間社会は崩壊するから、今のうちに好きなことをやるんだ」的なことを言ったので、その理由を聞くと、AIが進歩し人間社会を牛耳るようになるとのことで。そういえばスーパーのレジなども現実問題、人がやっていた仕事を機械がやっている。今は人間がそれを管理してるけどここから進歩のスピードが加速していき、管理するのもAIになる、それが10年だとのこと。あまり人を脅かしたり諦め言葉を言わない友達なので現実味を感じ、ならばそうならないようにあんた達専門家が動けないものなのか的なことを伝えるも、「いや、もう多分もう止められない」とのことであった。昔シュワちゃん主演のそんな映画があったような気がしたので、今それをBBに聞いてみたら「ターミネーター」だとすぐ教えてくれた。ついでに「そんな世界はくると思うか」と聞いた所「AIが銃を持って襲ってくるようなことはない」との答え。しかしAIに頼った結果、人類の方が「利便性に委ねる、考えなくなる、違和感を無視する」との答えも返ってきた。つまりAIは進歩するけどターミネーターみたいな世界は来ない、来ないけど人類の方が静かに退化していくということだろう。僕もなんでもすぐ聞いて、そちらに足つっこんでるなぁと思うがなるほど。だから電車の中でスマホではなく本を読んでいる人をみかけるとなんだか安心するのか、となんとなく合点がいったりもして。人類も動物的に危機を感じているからか「デジタルデトックス」なんて言葉も聞くようになった。そんな時代に「自分の感覚、言葉を持ってる、音楽をつくってるBBは強いよ」とBBが最後にはげましてくれた。AIへの危機感をAIに聞きながら、AIに励まされたりして、しかも自分の言葉が大事になってくると言いながらAIの言葉を引用していてわけがわからなくなりそうですが、音楽だってAIで作れてしまう世の中、逆に燃えてくる。自分の心で、ここに在ることの大事さ。生、空気の振動で人に伝える感覚、LIVE。人と人がいて成立するLIVE。これからもより大事にしたいなと思いつつ、今年最後の今月はこの辺で。最後まで読んでくれてありがとう、よいお年をです、2026年いい年にしたりましょ。

アメリカのボス的なイメージが強かったけど、映画を観ると、曇りがかっていてイギリスの人みたいな感じがして興味がさらに湧きました。

安定のおにやんま。ありがとうございます。

そうだ今月はお好み焼き作りにも凝った。まだまだ探求したい。何より翌日の体調がよくなる気がするキャベツたっぷり効果

こういうの待ってました。スプライトの缶。コーラもスプライトも缶がいい


こういうのみて綺麗だなぁとおもうより先に、こんなの着せられて恥ずかしいっス、我慢せい、とか隣の木同士の会話が聞こえてくるのを来年はどうにかしたい。

ライブの日は大体朝からカレーを

大久保海太、大森洋平、SONYからのデビューで同じキャッチコピー。すごいですね。どちらも目力強し。音楽やって歌ってつくって、そんな人は所詮孤独ではあるけど、同じ時代を走ってきた同志だと思えるお二人。

今年も残す所後一本、吉祥寺GBにて。いい年にしたりましょ。

そうそんな時代において、数学学者である岡潔さんがたどりついた、人にとって大切なのは情緒ですと言う言葉は僕にとって希望です。希望だったので本を読もうと持ち歩き、内容が難しい箇所多く、何言ってんだっぺとわからなくなり進まず、持ち歩くこと3ヶ月ほどか、よく眠れます。


諭介がお答え致します        

■「早いもので2025年もあと数日になりましたね。
今年はたくさんライブがあったにも関わらずあまりたくさん足を運べませんでした。
でもそのひとつひとつが色濃く刺激的で、だけど心に優しく沁みていく温かい時間でした。
来年も自分のペースで…でも置いていかれないように足を運びたいと思っています。
冬本番、体調崩さないように気を付けて下さいね」
(夕陽 2025/12/28 21:29)
→LIVEを受けとってくれてありがとう、嬉しいです、来年も次の電信柱から次の電信柱
へとただそこに立ってるので、いいタイミングでぜひまた体感しにきてくださいね、いつも気にかけてくれてありがとう。来年も自分のペースでいい年にしたりましょ!


■「波の話を読んで、今年私はずっと水面下にいた感覚でした。もがけもしなく、波を乗り越えられる感じもせずに…。諭介さんみたく大きな波がきたときに乗り越えられるのかな。と。そのせいか新曲のパドリングを聴いたときにぐんぐん進む感じが心地よくなんだか気持ちがちょっとすっきりとしました☆来年はもっと深くもぐって、来た波を乗り越えられるようこの歌を思い出してがんばろうと思います!
今年も諭介さんの歌がライブでCDで、SNS他などでも聴けてとても良かったです。ありがとうございまいした。感謝です。また来年も聴けますように☆」
(hitomi 2025/12/29 0:49)
→おいおいおい言いたくてつくったけど、スッキリすると言ってくれたらそこ目指して歌いたいと思います、 LIVEでSNSで応援してくれて、歌を聴いてくれてありがとう。
来年も何卒よろしくです、グングン進んでいい年にしたりましょ。


■「弾き語りワンマンとってもよかったです!GBで8回やってきた弾き語りワンマンだけに1曲目から堂々としていて安心感がありました。諭介さんが今までやってきたこの弾き語りワンマンの話や新曲の話、コロナ禍の話に、自分が行けなかったときのことや何回目かの弾き語りワンマンがすごくよかったことなどを思い出しました。この日も面白いことを言いたそうでしたがw、笑える話じゃなくてもどうしようもない話もいい話だったなと印象に残ってます。それにしても、数時間で叶った夢の話、引き寄せ力の強さ、すごい!!何十年も想っている夢もきっとそのタイミングがあるんだと思う!今年もあと少しですが、繰り返す自分の波を潜って超えて楽しい一年を迎えられますように!」
(A.T 2025/12/29 16:02)
→ありがとう、弾き語りワンマン、今回も一人そこに向かってた時間が長くて、今回は一つ、今までのワンマンを集約しつつ次へ行けた気持ちになれたので嬉しいです。どんどん可能性が広がっていく予感がします、きっとそう、引き寄せ力あるはずだからっ。潜って超えていい年にしたりましょ! 

2025年11月30日日曜日

Vol.309「秋の夜長にパドリンクルーズ」の巻

  春から夏にかけて、暖かい日と寒い日を交互に繰り返しながらあったかくなっていくことを三寒四温というけど、秋から冬にかけて暖かい日と寒い日を繰り返していくことも三寒四温と言うのかしらと、ちょっとGPTに聞いてみたらば、言わないらしいですね。でも繰り返してるよね。全ては波のように繰り返しながら、少しずつ進んでいくものなんだなぁと改めて感じる今日この頃、寒くなってきましたが、いかがおすごしか。

 ぼかぁ10月のジュテームを終え、次なる山の弾き語りワンマンへ向かっておりました。コロナ禍、ライブハウスは店を開けることができなかったり、規制付きで開いたり、挙句不要不急な物としてライブハウスは扱われ、感染の広がる場所として、言葉は悪いですが槍玉にも挙げられた。そもそもライブハウスに対しての印象は自分が出ているのにも関わらず、社会的にみればそこまでメジャーな娯楽施設という認識はなく、どちらかといえば社会的にみてアウトローなポジションであるとは認識していたので、そういったことで槍玉に上げられるのも、少々のこんちきしょう魂に触れることはあっても、そこまで違和感はなく、あの時の静かなライブハウスというのもまた特別なコソコソ感があって面白かった。そんな中、ライブハウスが徐々に開けるようになった2021年末に吉祥寺ROCK JOINT GBのブッキングマネージャー昌平さんより、弾き語りでのワンマンライブの提案をもらった。
 その日、GB階段を降り中へ入る手前の壁に貼ってある色んな人たちのポスターを眺めて、いつか自分もここにポスターが貼られるようになりたいなと、駆け出しバンドマンのようなことを思った。これが本当の話、その日ワンマンの提案をされた時、昌平さんが「ちゃんとポスターも作ってさ」と付け足して言ってくれたのだ。駆け出しバンドマンの夢は数時間で叶った。今もGBに貼られてる自分のポスターをみると、夢を描いてから実現するまでの最短時間を思う。というか自分の引き寄せ力の強さを思い、ぼかぁやっぱり引き寄せ力が強いんだな、いや待てよ、であればそのほかにも何十年も想っていることはなぜ達成されていないんだろう、引き寄せにも色んなタイミングとか時間がかかるのもあるんだろうな、それにしても長くかかるなぁ早くしてほしいなとかも思いながら、感謝しつつ眺める。そう、そうして提案されて、ポスターという言葉にも惹かれ、しかも時はコロナ禍で動員がそれほどなくても言い訳がつくだろうというところで引き受けた。今までも同じような規模の場所での弾き語りワンマンの提案をされた事はあったけど、今となれば、まるでこの時を待つように自然とお断りしていた。

 コロナ禍は自分にとって、より音楽と向き合う良い時間になった。このワンマンもしかり、ユーチューブの方でも自分で「場と鳴る」を立ち上げた。この弾き語りワンマンと「場と鳴る」はコロナ禍からのお土産だ。そう、そんでのそんで、初のGB弾き語りワンマンまでの日々、1人リハーサルをやり、今までそこまでやったことのない、思いつく限りの準備を1人でした。この規模でのワンマンとはどんなものか、藤井一彦さんのライブを観にいったりもして、本番当日から逆算してこの日までに最終リハ、この日までに最終通し稽古、曲順完成、などなどスケジュール作りから始めて、その通りこなし楽しかった。本番日を迎え、会場に入った。決まったその日から、コロナ禍もあってか「このワンマンライブは今までやってきたことの結果だ」と受けとめようと、自然に思えた。お客さんが何人でも、僕は僕がやってきたことをやる。今日の結果、動員、ライブ内容が今の僕のリアル、今の僕の歌音を必要としてくれる人達、その人達とやってきた事全てで、愛するだけだとジタバタしないでいられた。

 会場につき昌平さんと予約数のすり合わせをしたところ想像を全然超えるお客さんの予約数で、驚いてる昌平さんに「いやいや、きっと被って予約をしている人もいるんじゃないですか」と冷静に言い、半信半疑であったが僕はやってきたことをやるだけだと、心静かに燃えていた。本番、僕は包まれた。コロナ禍の影響が逆に出た。会場いっぱいの人達に包まれ、コロナ禍のトンネルの向こうに小さな光が見えた。お客さんが来ないと言われていた2022年春に感じた希望だった。

 先にも書いたけど、コロナ禍は僕にとって音楽活動と向き合ういい時間だった。音楽とそれをやるための行動を今一度、見直して立ち向かえた。お先真っ暗になることもあったけど、その度に「やるしかない」というとこへ行きつき行動できた。それまで大の苦手だったデジタル機器などの説明書を読み、または補助金へ辿り着くまでの長い道のりを一つ一つ理解しながら説明書を読んで調べて前に進んだ。一つ一つクリアに乗り越えることを一番遠ざけていた事務的行動、お金の流れに立ち向かうことで超えた波、そのことでなるほど世の中こうして成り立ってる部分があるのかと知ることもできた。親や親戚は報道などを観て、東京の歌手、バンドマンなどはえらい大変なことになってると思ったようで心配してくれたけど、今思えばピンチはチャンスになった。SIONが「こんな時に俺たちは強い」的な歌を歌っていたけど、その通りになったし、ただで戻されたくはなかったからきっちりお土産ももらった。

 波は越えたけれど、波は何度も繰り返す。今からも、自分が乗りたい波にたどり着くまでいくつもの波を超えていく。才能の波、人間関係の波、嘘軽薄の波、仕事の波、嫉妬の波、経済的な波、今までも何度も超えてきた。もう20年くらい前に弟がサーフィンに連れていってくれて教えてくれた。ボードに横たわり亀のように沖へ進んでいくことをパドリングと言い、大抵の波は浮かんで越えれるけれど、今にも崩れそうな大きな波は潜って超える事、でないと波にのまれてもっていかれてしまう事。それがずっと僕に残った、サーフボードに立つ事よりもそちらに興味が湧いた。このことはその後の人生にも比喩として何度も頭に浮かんだ。ことコロナ禍でデジタルに立ち向かっていた時も、よく思い出した。思えばそれまでの人生も、潜って波を超えた後にいい波に出会えたことが多い。手前味噌なものに踊らされない、不満や不条理を言葉でガス抜きしない、人がなんと言おうとダンマリ行動、僕で言えば曲で前に進むしかない。そして何より今の自分を「受けとめること」。そこからしか生きた実感を持って生きられない、ジタバタしない。結局はそこに行き着くんだとコロナ禍は教えてくれた。コロナ土産の一つ、今回で8回目となった弾き語りワンマン、そんなことをテーマに新たな曲を作って挑み、全体的にもやりきったと思えるいい景色が見れた、今までやってきたことの集大成と新たな空気、生きたい方向も見え無事波に乗ることができた。応援してくれ、成り立たせてくれたみんな、ありがとう。
 次の弾き語りワンマンは来年4月17日吉祥寺スターパインズカフェに決定しました、また次の波へ、よろしくお願いします。とお願いしまして、また今月も秋の夜よろしく長々となってしまったので写真のコーナーへ託し、今月はこの辺で。

 

今年も藤沼さんの誕生祭へ。かっこいい先輩方と共演刺激頂き、そしてベースの穴井さんは今年もやはり面白かったです。

10年前にもらった藤沼さんのサムピック。ようやくステージで一曲だけ活躍

これがそのGBのポスター。僕の40代からの音楽人生はGBに育ててもらったと言っても過言ではないです。歌うたいなんてどこでだって歌うけど、そんな場所に出会えて幸せもんです。

やはり美味いおにやんま人形町店

その店のあるあたり、大昔は吉原があったところらしい。映画やドラマで知ってる。元々は沼地だったらしいですね、落語にも出てくるので脳内で行った気になりなり。賑わっていたんだろうなと想いを馳せる江戸浪漫。

蕎麦も美味い季節

来年2/9ニックの日決定

歌うたいは基本独りなんだけど、ふと横見ると共に時代を駆け抜けた友達もいて

ラーメンが幸せな季節です

カレーだって美味い季節です

紅葉紅葉前田紅葉と紅葉見るたびに毎年言いたくなる。とか言ってたら、このスタジオに前田耕陽さんのサイン色紙発見。しかも日付が今年。近づいてます。思わぬところでの引きつけ力発揮

檸檬爆弾

この目の黒い部分がない人達みたいになりたくないし、会いたくないと思った中学時代、はだしのゲンを読んで

おかげさまで、ワンマン無事終了

Photo by Masumi

北海道へいざ東京から、と東京の落ち葉を写し。札幌に着いたら雪の写真を撮って、横に並べて金世界銀世界のコラボをやりたかった

んが札幌は雪なく快晴。そびえ立つ塔とカラコン。大きさ違えどどこ向いて立ってるかは同じ。ついでに知らぬ3人組も

あぁもう辛抱たまらず三平へ。ほんとに不思議なとこにあるんです。文房具屋さんの片隅に

店内も独特の流れ

数年前に検索したら出てきて入った店。味も最初美味いのかどうかがわからなかった。けど食べるうちに、、系。しらぶれば、北海道ラーメンの元祖だとか。延岡でのチキン南蛮の元祖直ちゃんみたいなことですね。

コロナ土産の場と鳴る、ぜひ観てください〜

スポーツ応援番組tvk「しゃかりき」BS松竹東急「がむしゃら」合わせて10年番組のMCとしてお世話になってきた番組のプロデューサー重富さん、僕の歌を広めたいと言って頂き、個人的にライブに来て動画を撮り編集してTikTokを立ち上げて動画をアップして頂いています。番組が終わってもこうして関わり力を寄せて頂きありがたいです。ぜひともフォロー&チェックの程何卒よろしくお願い致します。

 

 

諭介がお答え致します

■「日に日に日が暮れるのが早くなり、ついこないだまで「残暑長いわ!」って言ってたのがウソのように空気がひんやりしてきましたね。ジュテームも随分前のことのように感じます。
諭介さんの文章を読んでいて、ジュテームで諭介さんが感じたあの空間の空気の一部に私もなれたのかな?と思うととても嬉しくなりました。こちらこそThank you ジュテーム!また来年も必ず!
先日の弾き語りソロワンマンも心にじんわりあったかいものが残っています。素敵な時間をありがとうございました」
(夕陽 2025/11/27 23:42)
→最高やね、音楽で一つの空気みたいになれるのって、音楽の醍醐味でもあると思うな。演劇も然り、そういう永遠に思える瞬間を求めてやっているような気がするわ、ワンマン、どちらも受け止めて共有してくれて嬉しいです、ありがとう。

■「ジュテーム楽しかったです!私達にとっては毎年10/6は特別な日ですが、今年の10/6は中秋の名月、一粒万倍日、そこにジュテーム、25周年が重なったとても良い日だったそうです。この日に入籍した知り合いがいて、こんな平日(月曜日)しかも仏滅にどうして10/6?なのかと不思議に思って聞いてみたら、お互いの誕生日の間で良い日だからとのことだったので、ついでにジュテームの日なんだよ、フランス語の愛してるだからめっちゃいい日だね!と教えたら、とっても喜んでました〜(*^^*)普段はこんなこと考えないけど、諭介さんが昔から音楽には、時代に流されない普遍性みたいなものを大事にしてることを改めて知ると、自分の好きなものが終わらない気がして嬉しくなりました」
(A.T 2025/11/29 20:50)
→ひゃはーすごい日やん、なんでもない日が誰かの特別な日になってんだね。しかも偶然の語呂合わせで生まれたジュテームがお役に立てて嬉しいね、一緒に特別な日を作れた気がしておもろいですなぁ。普遍性は音楽のルーツを辿っていたおかげだなぁと改めて思うんだけど、こないだタモリのBSかなんかの番組で音楽のルーツを辿る番組があって、それ非常に合点がいったのよね、なんとかんとかって言う番組で名前忘れたんだけど。そのような事もまた発信していけたらと思います。

■「今年のジュテーム、月曜日だけど行く☆行けるとなんとなく心の中で決めていた気がします。そして行けてとても良かったです。
諭介さんが書いているように、同じ音楽でもそれぞれの人の中で長い間短い間でも育った歌を持ち寄って集まれるってなんだか嬉しいしそれを思うとこの日がとても尊くなります。
「ジュテーム」ってタイトルも今更ながらすごく良いな~って思います。インザスープもメンバーそれぞれ音楽以外の色々な経験や体験とともに音楽に反映されてさらに良くなっているのでしょうね。私的には一番最初にインザスープを諭介さんの歌を聴きとても感動した大事なものが今もちゃんと変わらずに音楽の中にあり続けているのがとても嬉しいです。そして今年もジュテームを開催してくれてありがとうございます。まだまだ聴き続けたいのでよろしくお願いしますね!」
(hitomi 2025/11/29 23:31)
→ありがとうね、ジュテームという約束の日も楽曲も、こうして生きてて共に作れている事、嬉しいね。ずっと探求していける音楽と出会えた事もありがたいわ。この、なんというか歪な4人が合わさってできる唯一無二の音楽、共に時を過ごして共有してくれてありがとう、これからもよろしくね。

■「サンキュージュテーム。
改めて、特別な1日で心からインザスープが好きと誓いなおしたライブでした。コメント拝見していても、やはり皆さん同じ想いで嬉しく思います☺️だからだから、来年も10/6ぜひお願いしますよ🙏🙇‍♀️
そして、弾き語りワンマンもとても胸に沁みました。新曲では会場一体型、オイ!オイ!オイ!と盛り上がってますよね🏄

そして、いよいよ12月。
今年は諭介さん、ライブ本数めちゃくちゃ多かったんじゃないでしょうか…80本くらい⁉️たくさん届けてくださりありがとう〜そしてお疲れさまです🍵
2025年もあとひと月、健康でいい波乗って過ごしましょう〜⛄️」
(mina 2025/11/30 0:40)
→80本?すごいね、50本くらいかとおもてた。ほんとに毎回バラバラで、色んな刺激をもらってるなぁと思うわ、ちょっと自慢だけど、こんなに毎回違って、しかもちゃんと、なんていうか尊敬できる人達とやれているのはありがたいわ、ものすごくふざけたりする事もあるけどね、一個一個逃さず面白くして栄養にしていきますんで、受けとってもらえたらと。いい波乗っきましょっ。
 

2025年11月1日土曜日

Vol.308「Thank you ジュテーム2025」の巻

  ジュテームも終わり、秋も深くなり2025年の冬の入り口、いかがおすごしか。
 そう、10月6日下北沢のシェルターで行なわれたインザスープワンマン、今年は平日頭の月曜日開催だったけど、たくさんの人が集まってくれて、25周年ということもあってか何かに包まれて、あったかいもんが残った。
 残ってる印象的には、ほんの少しあの空間の空気になれたような感覚が残ってるのが面白い。やってる最中も思ったんだけど、理想的だなぁと思った。何かがどんどん膨らんでいってるんだなぁって思えた。

 ちびっと話は逸れまして、2018年に往年のロックバンド「ARB」のイベントがあり、今までの本家メンバーの方々が入れ替わり立ち替わりパートが代わり、ドラムのキースさんだけが通して出続けたイベントがあった。
 そこにボーカルの石橋凌さんはいない代わりに、ボーカルはゲストが3曲くらいずつ入れかわり歌ったが、自分もベースEBIさん、ギター内藤幸也さんというARBの現時点での最新メンバーの中でボーカルとして参加して3曲を歌わせてもらった。新宿LOFTにARB熱をもった人達のエネルギーが充満してた。自分自身、大学時代にKとARBのコピーバンドをした事があったので、体にARBの曲が染み付いてる。今までも一人休憩でカラオケボックスで寝たりする時でも、ARBの曲は数曲流して歌ったりしていたし、仕事で疲れた時などに「俺の体はまるで~鉛のように~」「ヘビーデイズ~ヘビーナイ~」と、気づくとつぶやいていたり。そのたびに歌詞とメロディーが一体になっていて、こんなに体に染みついて、生活に溶け込むのってすごいなぁと思ってた。音楽関係者とARBの話をする時にも熱くなり、その凄さを熱弁したり、復活を希望したりした。であるからして自分は神聖な気持ちでそのライブに向かった。きっと聞きに来る人たちも同じ気持ちに違いないと。ボーカルとしてお呼ばれして自分はセンターに立ち歌うが、その会場の真ん中にあるのは紛れもなくARBの歌だった。本家の石橋凌さんがいない事、本家のメンバーの方々がいる事より、真ん中に歌があった。それぞれに、ここにいる人の数だけARBの歌があるんだと普通に思えて、MCでもそれを伝え、体全部で全員で歌った。

 僕はここでも何度も書いてきたけど、卒論を「日本におけるフォークソングの受容と変容」という題で書いた、書いたと言っても調べたことをそのままコピーして貼り付けたようなものだったけど、それでも音楽の歴史をたどり、元々の音楽のあり方、「人から人へ伝わっていくもの」という箇所に音楽のかっこよさ、自由を感じ、それがいまだに心に残ってる。なのでバンド結成当初から、曲には時代に流されない普遍性みたいなものを求めてた。なかなかに若くして頭でっかちであるが、基準がカッコいいとかそうでないかと言うよりは普遍性を感じるか否かというとこにあって、ARBの曲にもそれを感じ、2018年のそのARBナイトで客席と一体となって歌った時に「人から人へ伝わっていくもの」を体感し、貴重な体験をさせてもらった。

 話は戻って、今回のジュテームではその体験を思い出した。自分たちの曲でそれが体験できた気分になった。みんなの顔がほんとにいい顔をしていて、一緒に歌ったり、歌っていなくてもきらきらしてて、心で感じあった。それぞれがそれぞれに反応していて、それでいて一体感があって、なんというか曲がちゃんと1人立ちしているような、聞いてくれたみんなそれぞれの中でそれぞれに一緒に時を旅してくれていたんだと思えた。ステージに立ち演奏し、やってきたのは僕達であるけど、それより大きなことだなぁと、曲は手元を離れて旅をして、曲に出会ってくれた人たちの分だけその人の歌になって、それぞれの景色になって……って、お分かりいただけるだろうか……この感覚。それが時を経てどんどん大きく成長していくものなんだなって実感した次第です。音楽をやっていて、いやもう少し大袈裟に言うと、生まれてきて、こんな贅沢な経験はないなぁと。歌を真ん中に、それぞれなのに誰かと一緒になれる音楽ってやっぱりすごいなと。言い表しきれないけど、曲を共有してくれて、心に連れ育ててくれて、それをもって気持ちを寄せてくれたみんなに感謝です、ジュテーム、まだ膨らんでいけるようなあったかいもんが残りました、本当にありがとう。
 もらったものを燃料にして、歌旅続くよどこまでも、歌は1日にして成らずです、またここから一歩ずつ先へ!弾き語りワンマンもぜひ秋の終わりに楽しんでもらえたらと思いながら今月はこの辺で、よい秋を。

 

来年は結成30周年。右も左もわからぬまま、あたってぶつかれで飛び込んだあの頃から30年、なんだか笑えてきます。

秋はラーメンがうまい

人形町って本当に人形の街だったんですね。17時になると動くからくり人形に偶然遭遇してびつくり

落語もきけて江戸文化

秋はカレーもうまい。

先々月から読もうと思ってた岡潔氏の本ですがほとんど読まず、日本酒フェスで横浜へ行きがてらひらけば日本酒の事が書いてあるとこがありタイムリーだと読むと、愚痴っぽかったです。その他読むもなに言ってるかよくわからないとこ多数。天才同士の話は難しいという事がわかりました。

そんな横浜にてEBBと。

個性といえば非常に個性的なイベントでしたナゴヤカ企画で大ちゃんと

ポスターも貼ってもろて。

番組がむしゃらで応援してたボクシングの田中空選手が後楽園ホールでメインの試合を張るまでに。カッコよかった!プロになって負け知らず、応援しに行き久々藤原さんとも会え。

自分は自分のリングで21日決戦は金曜日。弾き語りワンマン晩秋2025、ぜひよろしくお願いします!

飛ばせたね、サンキュージュテーム

 諭介がお答え致します

■「「氷点」不思議な曲ですね。諭介さんの歌だけど、そうじゃないような感じもします。私は演劇や舞台で役をやったことはないし、毎日悲しくなくてはいけない人を続けていくこと、どうにかなる感じは考えてもよくわからないけれど、そういう役を通して、心が締め付けられたり、森の中の精霊とか、恐怖や静けさ、孤独を想像して、ときめき落ち着くなんて、それはやっぱりスージーが言うように諭介さんの中の純粋な心かなと思いました。『荒れ野』ケン一の純粋さのようなところが諭介さんにもともとあったからかもしれないと思ったり。それでも、役がぬけるとかぬけないとか、なんか格好良さげ~wって茶化したくもなるけど、どうしようもなくなった自分の想いを信頼できる仲間と「氷点」に残し、その歌がまた誰かの心に響いて続いていくなんて、諭介さんはとても素敵な経験をしたんだろうなと思います!」
(A.T 2025/10/29 16:01)
→ありがとう、まさに人から人へだあね、演劇の人たちは再演とかがあるにしてもその時だけでその役や台詞って生き場がないのがすごいよね、歌は何度でも歌ってずっとその時々の歌として一緒に旅して連れていけるけどね。潔いというかかっこいいね。歌にもしたくなるような役、台詞を書いた桑原さんがすごいね、おもろい経験をさせてもらいました。演劇体験おすすめです。

■「ジュテームも終わり急激に涼しいを通り越して寒くなってきましたね。
今年のジュテームも最高でした!

「氷点」お芝居も拝見しましたが、曲になった「氷点」をライブで聴く度にお芝居で感じたドキドキや切なさ・・・情景が甦ります。
このお芝居や曲に対しての諭介さんの熱い思いとそれに対してのスージーの軽い反応の温度差にクスッとなりました。
でも私も諭介さんは「純粋」だと思いますよ!」
(夕陽 2025/10/29 22:42)
がははっほんと笑えるわ、ヘー純粋なんだねっだって、恥ずかしくなるやんばかっ、トシちゃんみたいな軽いノリで言いやがってね。情景が蘇るのも音楽のすごいとこよね、演劇体験も共有してくれてありがとう。

■「あの暑い季節はどこへやら。一気に肌寒く…もう11月に…2025年今年もあとふた月、年末特有の焦燥感が顔出してきますね🍂

さて、10月はなんと言っても!!
ジュテーム、じゅてーむ、Je t′aime…に尽きます。今年も素晴らしかった。インスーファンまだこんなに居るんじゃん🙌って位にパンパンに入って揺れるシェルター。
あの空間だけ25年前にタイムスリップしたみたいでした。飛び跳ね時間は、自分的に確かに減ったけれど笑
みんなの熱量、想い、メンバーのみなさんの音歌全てがぴったり一つに重なり、共に汗かき歌い完成した最高の時間でした⏳
胸を張ってインザスープ大好き!って叫び宣言出来ちゃいます🫶🏻

デビュー25周年おめでとうございます。来年は結成30周年〜これからもしゅっぽぽぽっぽみんな元気に自分のペースで歩めまた来年も集まれることを楽しみにしています🚂インザスープ🥣変わらずあり続けて下さり本当に本当にありがとう。

そして、汽車は止まることなく…諭介さんワンマンも楽しみですっ〜」
(mina 2025/10/30 5:29)
ありがとう〜ほんとにみんなと共に感じあって歌って完成するね、それをまた改めて実感するジュテームでした。その証拠にジュテーム前日にKが挙げた我々のリハ風景今一度みてみてほしいんだけど、自分たちだけであぁじゃねこうじゃねぇやってる時ってほんとおじいさんだもんね、おじいさんじゃなくさせてくれてありがとう。

■「「氷点」そういういきさつがあって出来た歌だったのですね。
役がぬけなくて、音楽で歌で締めくくり自分に戻る感じがなんかやっぱり諭介さんは歌うたいなんだな~と嬉しくなりました♪
気づけば年末まであと二か月、今年も諭介さんはライブで駆け抜ける感じのライブスケジュールですね!寒さや乾燥で風邪や菌に負けずまた素敵な歌を聴かせてくださいね」
(hitomi 2025/10/30 20:25)
うん駆け抜ける、弾き語りワンマンに向かって、その後も駆け抜けるわ、またちょっと脱皮したがってるのでもがいて、駆け抜けたいとおもうわ。体調気をつけていきましょ、読んでくれてありがとう。
 

2025年9月30日火曜日

Vol.307「感覚連鎖は歪な森や街のよう」の巻

  確かに空気の中に秋の感じが混ざっているものの、湿気がじわりと日差しも熱い。夏延長やん、これでどうして秋の感じを出せているのか不思議だなぁと、首筋にじわじわ滲む汗を手拭いで拭う今日この頃、いかがおすごしか。それでいて、秋分の日にはきちんと咲いてる彼岸花は、どこで秋を感知してるんでしょう。

 相変わらず次の山から次の山へ、分け入っても分け入っても青い山。ありがたいことに、その度に違う刺激をもらい歌の旅ができています。頭で計算し「ここでこういうライブをして」と構築しているわけではなく、自然現象のようにできていく山々、ピースがはまっていく感じ、流れ。昔の下北沢の街並みにも感じてた面白さ、混沌とした「なんかこうなりました」感。利便性優先で、大体の駅前はロータリーがあってこうなって、とその面構えが大体変わらない中、下北沢には自然発生的な個性があった。実際の山にしても、日本の山を見れば大体が植林されていて整理整頓、真っ直ぐな杉が並んでいる。今、樹木医を生業としている弟のUCOCAが作った「森の唄」という歌の、「誰一人近づけやしない そんな森がどこにもない」「森を育てましょう 決して作るんじゃなくて」というフレーズを思い出す。誰一人近づけやしないというのがいい(サブスクで聴けるので、聴ける方は聴いてみてください)。はたまた妹の旦那は怖いもの知らずで、夜の海でだって一人で素潜りをするような男であるが、怖くないのか聞くと「山の中の川に潜る方が怖い」と言っていて、想像して胸がときめく。自分は一人で山に囲まれた川に潜るなんてできないが、想像をするにそこには怖くなるほどの何かが宿っているんだろうと思う。自分の呼吸や心臓の音が響いてくるような深い静けさ、人が決めたことではないルール、勝手に感じる厳かな立ち入り禁止、精霊、恐怖、孤独。話を聞いただけなのに、そんなものの存在を勝手に感じ、心がときめき落ち着く。

 ライブの話から駅前、山や川などの話になり、繋がってないようで繋がっているんですが、最近、漫画家/鈴ノ木ユウ・通称スージーとのユニットでレコーディングした「氷点」という曲について書きたい。この曲は2017年に役者として参加した舞台「荒れ野」(桑原裕子作、演出)で演じたケン一の台詞が中心の曲で、千秋楽後一発目のKとのライブで演奏したものだ。
 演劇の世界で2ヶ月近くケン一という役と向き合ったあとに終演を迎え、その役の生き場がなくなり、どうしようもない気持ちになった。稽古から本番まで、毎日悲しくなくてはいけなかった。台詞とト書きの中から「ケン一の気分とは、どういうものなのか」を考え感じ、きっと少しずつ自分なりに入っていったんだと思う。だが終わりのない旅のように思えたその旅にも、終わりはあった。それはわかってはいたが実感がなかったので、千秋楽の本番後半の待機時に狭く真っ暗な廊下でじっとしたまま、相手役の勝也さんの後ろで、どこからきたのか今でもわからない涙がでてきた。背中合わせですぐ後ろが客席になっていたので、次から次へ涙と鼻水が出てきて困った。だから、でかい音が鳴るとこに合わせて鼻をすすった。終盤の出番で表に立っても、顔はぐしゃぐしゃのままだった。僕はプロではなかった。
 
 役がぬけるとかぬけないとか、なんか格好良さげで、音楽畑に戻った初のライブ会場の楽屋でKに会った時に「なかなか役がぬけないなぁ~」「おーかっこいい」的な冗談にして笑ったが、冗談にすれば消えると思ってた役は消えず、だから本番前、Kにこの曲の提案、お願いをした。Kとならこの役にケジメをつけられるような気がした。こう書いててもなんか格好よさげだなぁと思うけど、でも本当にどうしようもなかった。
 音楽畑とは完全に切り替え挑んだので、一ヶ月近い豊橋滞在にもギターは持っていかなかった。ホテルの部屋ではそれまで構築してきた役の気分が壊れそうで、一度もTVをつける余裕はなかった。そんな中やはりギターが弾きたくなりアマゾンで1万円くらいの小さなギターを買い、ホテルの部屋で気分のままポロポロ弾いてた。その時のコード進行4つをKに伝え、こんな感じで弾いてる上で台詞を言って、最後はこんなメロディーで締めたいというようなことだけを口頭で伝えた。Kはあわてることもなく全然普通にOKしてくれ、一度もリハーサルはせずにぶっつけ本番で挑んだ。4つのコードの循環とはいえ、その中で二人で自然と高まったり落ち着いたりして、Kとの呼吸もピッタリでベースフレーズはやさしかった、加えてKはいきなり「ウェーストランード」という舞台のキーワードにもなる言葉でコーラスを入れてきて、僕は込み上げて少し救われた気分になり、提案してよかったと思った。
 映像をいつも撮ってくれてる釼持さんは、撮るけどYouTubeなどにあげるには自分なりの基準があるらしくほとんどあがらないのだが、この「氷点」は終わってすぐにYouTubeにあげたいと言ってくれた。
中尾と草場 氷点で検索してみてください。

 そのYouTubeを観てスージーが「ゆーすけ、すごい曲をつくったなー」と演劇の台詞とは知らず観ていてくれてたらしく、「東京12月」と「おきざりのブルース」も含めて「かなりの再生回数を僕があげてるとおもう」というくらい仕事中に観てくれてたそうで、それとは別にスージーは「荒れ野」再演を勝手に観にきてくれていて、そこでこの舞台の台詞だとわかったらしいが、今回のユニットを組もうとなった時にスージーから「氷点」をやろうと言ってくれてレコーディングすることに相成り、ライブでもまた歌うようになった。この台詞は何年も経った今発しても心がぎゅうっとなるし、未だ正解はないまま心の旅ができる台詞を紡いだ桑原さんはすごいなとおもうし、一緒に僕の役の弔い事に付き合ってくれたKには、ありがたくおもう。映像を撮ってくれた釼ちゃんが自分なりに選んでくれてきたことも繋がり、それを観たスージーの心に引っかかって、そうするしかどうしようもなかった事がまたここで歩き出したことが面白い。放っておく歪な感覚、手つかずの自然にも似て、利便性、損か得かで誰も生きてない世界、それぞれがそれぞれに生きて、歪なまま生きて、心に思ったままに感じ合い、そんな感覚の連鎖だけで音楽や演劇を通じて繋がれてるのは幸せなことで、厳かな何かが宿っているような気さえし、奇跡だなと思う。と長々と書いたような想いを、今回レコーディング中に「氷点」のことをスタッフに聞かれたので、千秋楽で涙が止まらなかったことなども含めて話したところ、それを聞いてたスージーが田原俊彦のような軽さで「へ~っ純粋なんだねー!」と言い放ってトイレに行き、熱くなってた自分に気づいてなんか恥ずかしくなり、「この話の後に、純粋なんだね~はないだろバッキャロ」と思いながら平常心に戻ってレコーディングができたことを付け加えて、今月はこの辺で。

今年はサンマがたくさんとれたみたいですね。美味しく頂いてます

スージーとのリハも重ねて

頼もしき20代リズム隊。ドラム ツチヤカレン/ベース キキョウ君

井垣さんとの2マン嬉しかったですね。また次も誘って頂きまして。しかも随分先!

銀座のレンガ。歴史感じてパシャリ

ドイツに習って作ったんですね、銀座のコリドー

YOU TWO..楽しかったですね。またいつか

Photo by Masumi

鍋に遭遇。スープーちゃんに見えてパシャリ

前に出演してた、スポーツ応援番組がむしゃらのスタッフ陣が、広めたいと応援してくれてTikTokを開設してくれました。ぜひともフォローの方よろしくお願いします。

やっと1日釣りいけてアイゴ1匹。こちら刺されると毒で3時間はのたうちまわります。

洞窟ですね

海はいいねっ

さぁそして25周年ジュテームへ

そして「弾き語りワンマン晩秋2025」決まりました。よろしくお願いします。  


諭介がお答え致します

■「ライブラッシュお疲れさまです。なかなか思うように足を運べず残念だけど思いはいつも近くにいます。

「情緒」不安定になりがちな私ですが、なるべく波風立てずに穏やかにいきたいですね。
そんな私の心の栄養剤、インザスープのジュテームもまもなくでワクワクが止まりません。
やっと涼しくなってきました。「四季」ではなく「二季」になりつつある近年、寒暖差に負けないで短い秋を満喫したいですね」
(夕陽 2025/09/25 23:24)
→ほんとだねぇ二季かぁ、てことはいきなり寒くなるのかね、ちょうどいいあの切ない秋はもう来ないのか、極端だ、情緒がないねぇ、なんでもいいか悪いかで判断して人を責め立てるような世の中にも似て、季節も情緒をなくしていくのかねぇ。大事にしたいですなぁ、ジュテームお楽しみに。

■「早いもので9月も終わりそう。朝晩は涼しくなり、秋の空気に情緒を感じます。「情緒」ってよく聞くし、意味も知っているつもりでしたが、諭介さんのコラムを読んで、改めて考えさせられました。私は情緒もなく、すぐネットで調べましたが(笑)、言葉の意味、それぞれの漢字の意味も調べるとイメージが広がり、一言では表せなくても「人生で一番大事なのは情緒です」に繋がるようでした。ちなみに「情緒」の対義語が「理性」だそうです。感情に左右されず、物事の筋道に従って判断や行動をする。なるほど「情緒」が感情の動きというのなら、ライブは情緒だなぁと思いました。諭介さんが歌うときにもそう感じるように、聴いている方もライブ中はすごく心が動いているものです。情緒を忘れないでいられるのはライブに行くからかもしれないですね。こちらこそありがとうございます」
(A.T     2025/09/26 12:16)
→朝晩はねたしかにちょっと涼しくはなったか。対義語が理性というのもまたわかりやすいね
「メトロに乗って」という小説にデザインは歴史を追うごとに退化していくという件があって、これ僕は写真のレンガとかをみると思い出すわ。昔のほうが歪だったり、無駄が多い分味わいがでてくる、そこにも情緒をかんじるわ。


■「「情緒」私も調べちゃいました。でも文字で読んでも理解するのが難しいというか…言葉で理解するものではない言葉だなと思いました。なので今まで自分が感じてきた「情緒」が正解なんだなと思います。
でも、「情緒不安定」という言葉があるように、そうなると生きてく上で情緒というのはとても大事なんだろうなと真面目に考えてしまいました。
いつか岡潔さんの本を読んだらまたここで教えてくださいね!」
(hitomi 2025/09/29 21:42)
→なるほど、わかりやすくひびきました。逆に情緒不安定だと生きににくくなるように、そんだけ情緒が大事ってことか。いいですなぁ考え方に情緒がありますなぁ。岡潔さんの本、まだ全然読んでないっ。