2020年3月30日月曜日

Vol.241「2020年春、桜咲くもウィルスに自粛」の巻

 2020年3月、今までの春と同じく桜がほんわり咲くもウィルスの影響で街には人が少なく、桜の下にはブルーシートの花見客がおらず、数日前までは入れた公園も閉鎖、スーパーの売り場がガランとして、いつ収束するのかもわからない状況の中、いかがおすごしか。

 自分は今回のウィルスで2つのライブが中止・延期となった。ライブ活動を始めて25年ほどだが、初めての事。
一度もステージに穴を開けたことがなかったのが自分的には自信につながるものでもあったのだけど、初めて決断をしなくちゃいけなかったmoke(s)とインザスープの2マンライブの中止の決断には力が抜けた。先月、この連載を書いている途中での2転3転。結果中止。その後の中尾と草場や個人でのライブは出演した。先月も書いたけど基本、お店ができると判断して開いてるうちはやる。電車が動いてるうちはやる。の基本姿勢で出演した。
 お客さんには悪いが、ここはもう自己判断でお願いしますという気持ちで先月、この連載でライブを電灯にたとえて書いた。中止を決定してから出演したライブでは一音一音、歌、ライブできることがなおさらありがたく思え、また悔しさもまじり、今まで歌ってきた歌も今の歌になった。
 
 3月頭に延岡に帰った。小山に行き虫を見た。珍しい虫だなぁと興味を示したら、隣にいたおばちゃんが「山ゴキブリだよ」と教えてくれた。ゲンゴロウの大きいのみたいな見た目だけど、裏返すとなるほどゴキブリだなと納得。見た事なかった訳ではなかったろうが、一回記憶から消されていたのか、たくましくも感じ、とても鮮明に焼きついた。
 東京にもどり「ライブハウス」が槍玉に上がっているのを実感するたびに山ゴキブリがよぎった。
 アウトサイド、社会のはぐれもの、忌み嫌われているもの、みたいな印象が被り、ライブハウスやそこに出るものは社会からはそう見られていたのかと、少しひねくれた気持ちにもなった。どんな時代でも生き延びてきたと言われる生命力も感じて、力になった。自分がライブハウスに出だしたころはライブハウスは市民権を得ていて憧れの場所であったけれど、その昔エレギギターを持ってるだけで不良だと言われた時代があったとよく聞いていたが、その頃に戻っただけか、「元々そういうものだったのかもね、しっくりくるわい」と思ったりもした。意地みたいなものだろうか。
 この時期自分は毎年、喉のケアと花粉症対策で毎日マスクを愛用していたのだが、過敏になりすぎてる社会に対しての緩和になればと、こっそりとマスクをするのをやめてみたりした。関係ないが、そしたら花粉症の症状があんまりでなくなった。
 
 ある日、青山墓地の横を自転車で通っていたら今年初の桜が、その一帯の数本だけ咲いていて、夕日に照らされて、すんごい光景やなと輝いて見えた、自分は毎年、桜の散った後の新緑の方が好きだなぁと思っていたけれど、今回は初桜がとても希望をくれた。嬉しくなり、ここから収束に向かっていく予感を感じ、願いも込めて桜を眺めた。

 んが、オリンピックが延期になった途端に、検査を増やしたのか明るみにしただけなのか、感染者の人数が増えたと報道され、自粛疲れで気が緩みはじめてるので今こそまた油断できないとなった上に、小池都知事の会見でこの週末の更なる自粛要請が出て、これは意地を張ってる場合ではないなと、予約をくれて足を運んでくれる人にもキャンセルするしかなかった人にも申し訳ないなと、3月28日のライブは延期を受け入れた。この日のユニット文鳥でも新曲を作り、セッション曲を練習していい感じであったので、残念だけど、さらにレベルアップしときますので、文鳥、落ち着いて楽しめるようになったらまたぜひチェックしてもらえたらとおもいます。

 自分の田舎にはライブハウスがなく、上京してから行ってみて、こんな狭いとこで音は大きいし歌ってることわかんないし何がいいんだっぺ、路上で十分だと思っていた僕も、四谷のフォーク喫茶コタンからはじまってライブハウスが活動の場となって25年ほどか、いつからか好きな場所になった。ライブハウスのために歌ってるわけではないけど、匂い、人、その場所場所で時を刻んできて、自分にとって今は欠かせない場所だ。クルクルパーな思い出もあるけど、それも愛しく、色んな可能性を感じさせてくれる場所、人間味。いつの時代も世の中や人と向き合い考えて、何かあれば瞬発力があり行動、発信する場所がライブハウスだ。そこで出会う人たちとの会話や、ライブハウスから、たくさん学んできたことがある。真面目なんですライブハウスって。その時代時代で自分たちで考えて切り開かないと生き残れないライブハウス。色んなライブハウスがあるでしょうけど、少なくとも僕はライブハウスや人の熱を感じてその場所と繋がってきたんだと思う。
 やり場なく、誰かをやり玉にあげるのは避けたく思うも、それにしてもこの状況で要請だけで保証もなく生殺し状態の店や人がたくさんいる中で、和牛券などと言われると、バザーかと。はたまた国会中継を見ていると、一体全体なんでこんなことがまかり通ってんだ? 嫌になっちゃうMAXでありますが、政策を見つつ、今は収束に向けてこの状況を乗り越えるべく、なるべくおもろいこと、今しかできないことを探しながらすごしたいもんです。ほんでまた、ライブハウスで落ち着いて楽しめる時がきたら思いっきり楽しみにきてもらえたらと思います。
 窮屈をうまく逃しながらがんばりましょっ。

インザスープの中止を発表してから初ライブ。kとやった一曲一曲が今までと違う響き方をした。とくにスマイルサークルがさらに響いてきた。


踊ってるようにも見え、もがいてるようにも見え、どちらにしても上へ上へ昇るように立つ幹枝にグッとくる。

神戸行きますので、来れる状況だったら来てね。

むんむん、ぎゅうぎゅう、がやがや。ふむふむ、了解。大丈夫だっぺ、ピリピリ緩和など、自分、消毒ジェルを持ち歩き、消毒はしてるものの、あぁだこうだと日によって向き合い方が変わってきました。はよ収束に向かってほしいので、ばっちし気をつけないとですね。

こんな時はあぁ釣りに行きたいからユーチューブ見ようから始まって、キャンプになって、いろんなキャンプ道具面白いなぁとなって、辿りついたこの人の動画が面白い。なんか説得力があってわかりやすく、今のとこの先生であります。今しかできないってわけではないけど、こんな時だから出会った動画ですね。

そんで、先生に出会う前にハマったキャンプ道具で欲しくなった焚き火台をポチっ。ユーコグリルかっちょいい。しかしのしかし、これ以外にも動画見てアマゾン行って次から次に欲しくなりポチポチも自粛規制かけないと危ないですね。自粛期間に気をつけなくてはいけないことのひとつかもしれませんね。

毎年、ゴミがすごいなってな花見。一応設置してるも自粛要請が強まり花見客なし。日本人てすごいなぁ、自粛要請でこんなに人がちゃんと自粛するんだぁと見て回れたが、その後公園も閉鎖に。

練習後スージーとスージーの漫画家友達と似顔絵合戦。残念ながら中止になりましたが、延期ですのでまたの機会に是非とも。

5月はできるかドミンゴス先輩との2マン。発売中ですので様子を見て来れそうでしたら是非!

そして6月、今年もどかんと ONE NIGHT STAND こちらも何卒!状況見て来れそうでしたらよろしくおねがいします。

諭介がお答え致します


■「また今月も締め切りを過ぎて、全く以てけしからんですね。締め切りを過ぎるのが当たり前って何を言っているんでしょうか。反省しているんでしょうか(笑)って、誰かが言わないとずっとこのままな気がしたので、心を鬼にして言ってみました。途中で笑ってしまいましたが(笑)けしからんと言えば、今は本当にコロナウイルス。“怯える、心配する、不安になる、悲しむ、悔しがる”で疲れました。紅白歌合戦!のときはまだ「わーい、よかったー、楽しかったー」なんて思っていたのですが、ライブハウスのニュースが出て、SNSでたくさんの情報が錯綜し、周りからも心配され止められるようになってしまい、自分でもよくわからなくなりました。私もスケジュール帳をライブ中心に決めているので(笑)、3/14も☆印の一大イベントでした。なので、開催できてよかったと思う反面、その時点で自分は行けないという判断をしていたのでとても複雑な心境でした。でもコロナウイルスの情報の多くがまだ推測でしかない現状で、実感のない情報であっても、これは自分で選んで決めるしかないと思いました。それぞれの立場から、守りたいものはそれぞれで、それぞれの意見があります。そのことを私も上手く説明はできないけれど、諭介さんのライブをやるという選択、きっとそれぞれが自分で後悔しない選択をしているんだと思います。だけど、心のどこかではみんなが協力して、同じ方向を向かないと終息のめどは立たないんじゃないかとも思ったりもします。今までもずっと灯りだったライブハウスやミュージシャン、その音楽を好きでい続けるためにも、今はそれぞれにたえるときで、ウイルスに立ち向かいながら、自分以外の人達が置かれている状況を想像する力と思いやる心。それがウイルスを消してくれる気がします。やっても批判、やらなくても批判。悲しい世界。この状況がいち早く終息してもっと優しい世界になりますように。それに諭介さんのライブはただそこにあるだけの電灯ではなくて、気軽ではあっても、あってよかったなと人が通る電灯であってほしいと私は思うし、やっぱりどうしても必要なものです。今月はライブに行けずごめんなさい。なので、この文章を2.5倍にしておきました(笑) 」
(A.T  2020/03/19 17:15)
→がはっ、思いのこもった2.5倍をありがとう。葛藤を感じました。それぞれにみんなはじめてのことで自分で選択して日に日に変わる状況の中でたたかってるんだなぁと思う。思いがあっちいたりこっちいったりしとりますが、とにかく収束に向けて自分もがんばりたいと思います。締め切りすぎるのが当たり前じゃいけませんね、こっこちらもがんばりますっ。今月は間に合ってスッキリ。

■「締め切りを過ぎるのが当たり前だなんて!諭介さん、ダメじゃないですか!!・・・なんて、私も「今月もどうせ遅れるんでしょう?」って思ってるからこんなにギリギリにコメント書いてるんですけどね(笑)

ところで、3/14のインザスープライブが中止になってしまって残念でしたね。私はやるのなら行こうと思っていたのですが不安がなかった訳でもないし、こんな時にこんな選択をして本当にいいのだろうか?と疑問に感じてもいたので中止になって正直少し安心しました。って書いていたら3/28 文鳥ライブ延期のお知らせ。ライブが次々と中止、延期になってしまうのは悲しいことだけど今は耐える時なんだと思い我慢です。
まだまだ終息しそうにないけど5/16には不安なく心から楽しめる状況になっているといいですね」
(夕陽  2020/03/26 23:39)
→ですね、です。締め切りを過ぎて当たり前じゃあいけません、今月は間に合ったぞい、スッキリ!と大きな声で言いたくなるあたりもいけませんね、当たり前のことですものね、ぎゃふん、がんばります。
 うん、今は耐える時だね、がんばろや。この期間、自分、家でじっとして動画みてロープの結び方を5つおぼえただけで力がわいたっす。

■「みなさん締切についてコメントされていますが、私はコメントしようと思いながらも気が付いたら翌月のコラムがアップされていてコメントができなかったことが多々あります。ファンとしてはだめだめですね(笑)。しかし、今東京はさらに大変なことになっていますね(>_<) 終息するころには世界はどのようになっているのか…。
でも、心の中の本当に大事なものは変わらないと思うので、今できる最善を尽くして、不安や心配、恐怖をなるべく遠ざけて過ごせたらいいなと思っています。
と、写真のベルリンの中淵さんに笑わせてもらいました。笑うと気分が晴れます! 笑いをありがとうございました」
(hitomi 2020/03/27 0:52 )
→あぁ、笑うのいいよね、ほんとに中淵さんの動画は30テイク撮って、パッとやって終わるつもりが笑っちゃって笑っちゃって笑っちゃいけないってなったら耐えられなくて笑っちゃって、大久保さん、龍之介くん、太郎くんにつき合わせてわるいなぁ、ちゃんとやんなきゃなぁと思うと、それもまたおもしろくなっちゃってみんなで腹抱えて笑って腹痛くなって、僕はこれ撮った後数日は酒チビチビやりながらNG集みて1人で笑っておりました。こういう本当にどうでもいいことで腹痛めて笑えるって、そういう仲間がいて本当に幸せもんやな。いつかなんかで見てもらいたい動画であります。うん笑うっていいね。今日はニューヨークって漫才コンビの動画みて笑ったわ。笑い玉ころころ心にいつももっときたいね。

2020年3月6日金曜日

Vol.240「対コロナウィルス、2転3転」の巻

 すっかり、締め切りを過ぎるのが当たり前になってしまってますが、すいません。
 例年であれば、梅が咲いてそろそろ桜の蕾もふっくらしだす頃か、花粉がそろそろか、などなど書きたいところでありますが、いやはやコロナウィルスの感染に脅かされ、面倒くさいなと思うこの頃であります。いかがお過ごしか。

 おびえる、心配する、不安になる、悲しむ、悔しがる、ってのも随分と体力を使うものだなとおもいます。おまけに知らぬうちに神経もすりへってるんでしょうね。今回のコロナウィルスに関して、最初に対峙したのは2月22日に行なった「3人で紅白歌合戦」というイベントでした。3人で話し合い、中止延期決行かの答えが出せず、1日置いて考えようと翌日にまた話し合い、「決行」が総意となりました。初めての事態。何が確かか、正解か。
 こういうことを話し合うというのはお互いの意見がぶつかり、でも話を進めなくてはいけないので、意見を言う代わりに相手の意見も聞いて、それを繰り返しているうちに繋がりも深まったように思います。そして3月14日、インザスープの20周年2マンライブも話し合いの結果、払い戻しを可能にして決行します。

 自分、個人的な考えですが、「やれるうちはやる、電車が動いてるうちはやる、主催者やハコ側がやめない限りやる」です。最悪の最悪を考えれば「やめたほうがいいんじゃないか」ともおもい、何度も紆余曲折しましたが、悩むにつれ、むしろ開催するべきなんじゃないかと思うようになりました。
 「命よりだいじなものはない」などと言われると大層な言葉で全くその通りだとも思いますし、「今やんなくても」と言われれば、「確かに」とも思いますが、どうしても中止延期に対しては納得できない、解せない部分があり、それは何かと言われると上手く説明できないんですが、例えば国の政策、はっきりと中止を言い渡してもらえればやめますが、要請ということだったり、その他のはっきりしない情報、実感の湧かない情報であること。それは想像力の欠如、危機管理の甘さ、と言われればそうかもしれませんが、そこを踏まえた上でも感じること。ライブハウス音楽界の流れや、自分がやってきたことを止めていいのかということ、これだけではありませんし、この渦中にわざわざ新たにライブを主催してやろうとは思いませんが、決まってることに関しては上記の理由で決行でいきたいと思っています。

 自分はライブというものに対してここ数年「電灯」や「祭り」のイメージがありました。
 ライブ一本一本は電灯の一本一本。ただそこにあり、一本を超えたらまた向こうの一本。そうして好きな曲を作り歌うこと、観にいったりすることで、心が何かしら動いたり、人に出会えたり、そのライブが合う合わないはあるかもですが、日常生活の中に立ってる電灯が心を照らしてくれたり元気をくれたり、感動して心が洗われたり。なくてもいいものだとも言われますが、やはり衣食住の次に欠かせないものじゃないだろかとおもいます。自分がやっていることなのでそう思うんでしょうけど、そう思います。
 
 自分が何度も感動をもらい、人生をホップさせてくれたり満たされた気分になったり人生を教わったり、何より今の自分がいるほとんどのきっかけをくれた音楽、ライブ。おこがましくも誰かの日常の中の電灯、祭り事になれたらと思っています。そのライブが誰かの歪みを生むならば、できるだけの処置をして開催したいとおもいます。
 電灯は人が通らなくてもただそこにある。気が向いた時に気軽に誰でも見に行き聞ける電灯みたいな位置にライブがあったらなと思っています。電灯はいつもそこにありますが、やはり、来てもらい聴いてもらえると喜び嬉しく思い、感謝の気持ちが生まれます。でも、だからと言って次も必ず来てねという約束は求められません。告知もお誘いの文句も書きますが、音楽を間においてお客さんと演者、その間にある「勝手感」「気軽なもの」「好きな時に好きなように楽しんでもらう」が、自分の場合は風通しよく音楽をやってく上で大事な気がしてます。

 大まかに、以上の理由で今決まっているライブを決行しようと思っています。
 できる限りの配慮をして決行し、やるからには精一杯、今しかできないライブをしますが、不安だったり、周りの人に心配されたり、体調がすぐれなかったりする人は無理せず、気軽に「キャンセル」「行かない」を選択してくださいね。
 早く終息しますように、心のひずみ、ストレス、なるべくなくしてすごせますように。

と!

 ここまでを書いたのが3月頭のファミレスにて。それから2日が経ってしまった。上記の段階で冒頭で締め切り過ぎてと言ってるのに、さらに過ぎてしまいました。ごめんなさい!(その日、ファミレスにて。いよいよ締めだなんてコーヒーを飲み一息ついたところで、後ろの席の会話が耳に入ってしまい、それが映画などで聞くような邪気漂う静かでバイオレンスな言葉で「こりゃあただ事でないぞ」となり、完全に気をとられ、でも聞いているとなると危ないので集中せねばとカタカタやっては、気の入っていない文を消してを繰り返し、後ろの席で姿が見えないもので、2転3転するその話に想像が膨らんでしまい、会話がまとまった頃に、今日はもうだめだとファミレスを出て2日が経ってしまいました)

 そう、この2日の間にコロナウィルスは拡大。しかもライブハウスで感染したことが連日報道され、府知事はライブハウスに落ち度はないと言っていたが、時間が経つにつれて報道、SNSでは「ライブハウス」が連呼され、ライブハウスが槍玉にあげられてる状態。悪いことの噂の広まりは早く、一般的にこの数日で「ライブハウス」=「危険なところ」が出来上がってしまっている。その影響で、そこに足を運ぶお客さんも周りから止められるという話も聞いた。それを受けてインザスープも話し合い、3日に出した「決行」を改めて考え直している所です。
 日々変わる状況の中、3日に出した「決行」が覆ることがあるかもしれません、ご理解のほどよろしくお願いします。最初に書いていたことはなんだったんだとなりそうな気もしますが、過程を見てもらえたらと思いながら、今月はこの辺で。

内容について話し合う我々。
その後カラオケ屋へ行き、

紅白ということで、紅白といえば中継だろうと、ベルリンから中淵さんが参加してくれました。
聞いたところによると、何度も吹き出してしまいNG30テイクも撮ったとか。中継なのに撮ったっていっちゃってますけど。

小さいカサゴが釣れて味噌汁に。
茹でてダシ出して日本酒と味噌とネギだけですんごくうまかった。
カサゴのダシのチカラに感動。

これライブで配るように買ったんですが、最後の2個を変えてふらふら店内歩いていたら、「それどこに売ってましたか」と少々切羽詰まったように言われて、状況の深刻さをなんとなく感じた2月20日。
この品切れで並んだり取り合ったりする現象をを見るといつも裸足のゲンを思い出す。
なるべくストレス、ヒステリックを感じないでいきたいとこです。

2月22日、この日に向かっても2転3転ありましたが出来て良かった。
いい日でした。

翌日はペテカンとのライブの練習へ。

宮崎へ。
チキン南蛮。空港の夢かぐらって店のが好き。

実家の行事ごとで帰りましたが1日だけ釣りへ。
テトラに1人。途中、学校が休校になった中高生らしき青年たちがやいやい言いながら釣りに来てたが、自分もヤッホーと釣りに行っていただろうなぁ。とか思いながら見てた。
テトラを重い荷物持って行き来するときに気合を入れるため飛び移るごとに「セイ!」と言ってました。空手はやってないけどなるほど気合の入る掛け声だなぁと。

釣りが好きでよかったと、こういう時になお思う。

1人1日粘って黒鯛とメジナ。
他に2度ほど竿持ってかれて糸切られた。
化けものを釣り上げられず。
次は正体を見れたらと。

窮屈になる心をうまく逃がせますように。

はやく終息しますように。



諭介がお答え致します


■「インザスープ20周年おめでとうございます!20年って凄いですよね。時間が経ってしまえば、あっという間かもしれないけど人が生まれて成人する年月ですもんね。
そのなかで色んな人に出逢って別れて、また出逢ってを繰り返しながら色んな経験や思いを積み重ねてるんでしょうね。若い時の経験や様々な思いに色んな意味で今の自分が助けられているなって思うことは多々あります。で、きっと今の自分が先の自分を助けてることもあるのかもしれないし。
中尾さんの歌にもメンバーの音にも積み上がってきた思いや経験が染みこんでて、聴いてて気持ち良くテンション上がります。
それぞれに積み重ねてきた思いは宝物なので大切にしていってくださいませ。
これからのライブも楽しみにしています」
(柿の種 2020/02/09 21:38)
→ありがとう、今回のウィルスへの対応を話し合うことも、どちらに転んでも何かしらメンバー間で深まるものがあるんじゃないかと思ってます。

■「なんだよ今月の話は!って、オナラ話に笑いを堪えながら読んでいましたが、切なさが勝ってその先を書けなくなったことに、私も一瞬で切なくなりました。でも“オナラはおしりから出ているのにとっさに口を押さえた自分に笑えてきて、みんなで少しだけ笑った。”この文章はなんか好きです。20年前に戻りたいですか?私はときどき思います。でも戻ったとして、間違えたことをやり直したとしても、その先に経験した面白いことや嬉しかったことも変わってしまうのかと思うと、そういうことじゃないなって結論に至ります。諭介さんが言う、上書き重ねてバージョンアップですね。あのときああすれば、とかは絶対あるけど、あのときがあってよかったな、になるのはこれから変えることだと思うので、その先を楽しみたいです。とにかく祝デビュー20周年!連載も20周年続いているなんて、また違う響きのキラキラがあります☆」
(A.T 2020/02/17 17:12)
→回り道してるなと感じるけども、それがなかったら今の歌は歌えてないし、自分らしいなとも思う。どんどん自分を浮き彫りにして行って結果まわり道もまっすぐだったと思えるようになったらいいなぁと思ったりもして。

■「20年が「えぇっ!もう!?」って感覚、なんか分かります。私も20年を振り返ると割と最近なんじゃないかって思えるぐらいあっという間で、でも確実に年月は経っていて、それは自分の気持ち以上に見た目や体力が証明してくれていてちょっとガッカリしちゃいます(笑)
私にとってこの20年の中でインザスープの音楽や諭介さんとの出会いはすごく大きくて、出会ってなかったら今ごろどうしてたんだろう?とたまに想像してみて、普通に結婚して普通の主婦になってたのかなあ?とか思うとそれはそれで幸せなのかもしれないけどインザスープや諭介さんに幸せな気持ちをたくさんもらってきたからそうじゃなくて良かったと思います。これからの20年も一緒に歩いて行きたいです」
(夕陽     2020/02/26 23:18)
→自分のやっていることでそう思ってもらえるのは嬉しいことです。伝えてくれてありがとう。音楽って時を刻む、身長測った柱のキズみたいな役割もあるんだろうね。

■「諭介さんのライブは、
ライブ毎にパズルのピースが転がってるみたいな、
紡ぎ合わせて見えてくる景色があって、、、パズル遊び(笑)
そうやって、インザスープのこと、中尾諭介のこと、知ったことがいっぱいある。
この頃のインザスープを知らない私は、ライブで集めたピースの景色が全てだったから、今回のセンチメンタルで見えた景色そのものが、すごく鮮明で、何だかわたしまでセンチメンタルになっちゃったよ。電車の中で読むのは危険だねっ(笑)
続き、書きたくなったら、また書いてね!
あの時あーしてれば、、、は付き物だけど、悩んだり後悔するのはチャンスだとおもう。回り道したからこそ味わえる幸せだな!最高だな!な瞬間があって、それでいいとおもう。だから私も、今、ここまでこれた気がする。
そう教えてくれたのは、誰でもない、諭介さん、、、だったり~??(笑)
いつも、インザスープ、中尾諭介の音楽に助けられてる。
今こうしてセンチメンタルにコメントをできることも幸せで、ありがとう、かな。
ありがとうね!

インザスープの20年の半分も知らないけど、、、
これから先も、ずっとついて行くよ~ のら~りくらりとね!(笑)」
(Y 2020/02/27 1:16)
→ありがとう。パズルおもろいね、おもろいパズルできたらと思うわ、きっと最後の最後まで埋まらないものもあるんだろうけど、それがまたおもろいんだろうね。余白も大事にしながらいけたらと!

■「私も読んでいて切なくなって何か溢れるものがあってコメントが遅くなってしまいました☆彡
インザスープデビューの時に知って
初めてのインストアライブから
ずっと、インザスープや諭介さんの音楽が心の深いところにあって
インザスープのライブに友達と毎月飛行機に乗ってライブに行っていたキラキラしてる自由な楽しい時期も
どうしようもないくらい辛い時も
ほんと普通の平和な時も
いつも心にある安心感があります。
20周年おめでとうございます!!音楽もコラムもありがとうの感謝の気持ちでいっぱいです☆彡」
(hitomi     2020/03/02 0:51)
→あぁありがとう。頑張るぞい!