2008年1月29日火曜日

Vol.96「ア・ハッピーグッド!ファンキーイヤ!2008年」の巻

  ア・ハッピィーグッド! ファンキーイヤー! 2008年。あけましたね、おめでとう!
 今年もね、よろしくね。ファンキーボーイズアンドガールズ! おんもしれー年にしようじゃないか! ふくらまそう2008バルーン! 天才だ!!
 
 とは言え、近頃はめっきり寒く「ありえない、ありえない」なんて呟きながら歩いてるこの頃ですが、いかがおすごしか。あったかければ、「温暖化大丈夫か」とおもい、寒ければ「好かん、寒いのはやっぱり好かん」と思い、今年も忙しい幕開けです。

 雪が降った。ボーボー降った。カーテンを開け、窓の外を見るといつもの景色が楽しく見えた。放置自転車も高い建物も雪をかぶって、サラリーマンはこけないようにペンギンの様に歩いてて、かわいらし。

 僕もこうしちゃおれんと、写真を撮ろうグッドアイデアと、せっかくなので前にもらって飾ったままだったホルガのカメラを箱からだし、説明書をめくりスタンバイする。男子たるものこのくらいのメカはこなせて当然、慎重に電池などを組み立ててフィルムをセットする。手動式のキャメーラなので少々てこずったもののフィルムセットし、フタを閉め、後は「1」って数字が出るまでフィルムを巻いてくださいとのことなので、巻いた。窓の外を見た。巻いた。窓の外を見た。巻いた。きっと窓の外を見てる間も巻いていたので「1」は通りすぎてた。嫌な予感がして手に少し汗をかいたが、もう巻き続けるしかなかった。数字がどんどん上がってく、「8」・「9」・「10」・「11」・「12」きっとこの先に「1」は出てくるはずだと信じたものの、巻けば巻くほどあきらめた。あきらめかけたその時にフィルムが真っ黒になり、ほんとにあきらめた。フタを開けてみるとカメラの左側にセットしてたフィルムがそのまま右側に移動していて、撮ってもないのにフィルムを巻きあげて、僕のホルガデビューは、フィルム瞬間移動マジックショーで先送りとなり、箱にもどしてまた飾った。
 ツメが甘い。新年早々に教訓をくれたホルガであった。

 新年も早々に話が細かすぎたのでバイザウェイ。
 最近改めて「夢」っていいなっておもう。大人になるたんびに「夢」ってのはどんどん少なくなってくんじゃなかろうかというイメージが勝手にあったのだけど、予想を反して僕の周りでは夢が咲き続けてるのが嬉しい。ちょっと恥ずかしそうに、やりたいとおもってることを語ってくれたり、知らない間に実現しちゃってたり。習い事をはじめたり、昔見てた夢の続きをやってたり、そんな人達の夢を覗かせてもらうたび刺激になって嬉しくなる。自分もやったるでぇーと思わしてもらえる。そんな中にいられてるってのは、幸せモンであるなぁと改めて実感したこの頃です。
 乾いてる場所があるんだろね。どっか心の裏庭あたり。大きいも小さいもなく、なんとなくそこに咲かせたい花を想像して、種を探して。すぐに見つかったり、なかなか見つからなかったり。それぞれの速度で、乾いた場所に咲かせてる。
 
 種を見つけられたら夢中になれる(ムチュウッテユメノナカッテカクンダネ)。
自分しか知らない乾いた場所、誰とも違う乾いた場所、カッコいいとかワルいでもなく、遅いでも早いでもない、そこに咲く花はキレイやなぁっておもいます。
 僕にもある乾いた場所を、よく眺めることからはじめたい2008年だ。
どんな花を咲かそうか、どんなはーなが咲くんだろ。
     
 アー!! ハッピー・グッド!ファンキーイヤー! 2008!!
 今年もよろしく!  
                                中尾諭介 

 どーもー明けましておめでとう! マイクです。
今年の抱負なんぞを思い切り
オレに叫んでみようぜ、バッチコイ!
まずは中尾ちゃんからカモン!
「OKわかった
『今年はもうちょっと太ってみるずぇー! 
 元気でいくずぇー! オーイェー!』
ランドセルからった(背負った)女の子が
一人で あっちの雪だまり、こっちの雪だまり、
シャカシャカ踏んで遊んで帰ってた。
僕も思い出して、少しだけシャカシャカ踏んだら
やっぱりおもろかった。
壁雪
ストラップまでつけたのにねー
おやすみなさい