2023年1月1日日曜日

Vol.274「2022年大晦日、ROCK JOINT GBの楽屋より」の巻

  2022年大晦日、今年の連載今年のうちにということでカウントダウンライブが今から行なわれる吉祥寺はROCK JOINT GBの楽屋にて書いております。更新は年をまたいでしまいますが、2022年の空気のうちになんとか書けたらと。耳にはイヤホンでキース・リチャーズの『Main Offender』というアルバムを聴きながら。


 11月から怒涛の音楽生活。数々のワンマンライブを遂行させてもらい歌旅も今年残り1本となりました。今年も本当にお世話になりました。歌旅を続けられるのも皆さんの応援、気にかけてもらってのことです。ありがとうございます。私お正月は体調を崩すことが多いんですが、きっと張り詰めていた糸が途切れちゃうんでしょうね。今年はそんなことがないよう気をつけたいところです。いつもに増して寒い12月、いかがお過ごしか。

 そう、あと何時間かで年をまたぎ2023年、自分、50代へ突入です。昔矢沢永吉さんがインタビュー映像でこんなことを言っていました。「20代に頑張っていたら30代へのパスポートをもらえる、30代がんばったら40代の、50代の、、と続いていく」と。それがずっと残っていて何かあるたびに思い出していました。
 自分で言うのもなんですが、僕はきっと50代のパスポートをもらえると自負してます。40代の僕は頑張ったって思えています。もう後悔をしたくなくて、思いつく、できる限りのことを頑張ろうと思ったことが大きいです。ふと過去を振り返ると「あの時どうしてもっと頑張れなかったか」と後悔したことがありました。後から気づく、あれはチャンスだったんだということ、人の思いやりだったんだということ、自分は言い訳をして逃げていたんだということ。後になってからじゃないと気づけなかったこと。昔は昔で、それで精一杯だったにしても、もう同じ後悔はしたくないと。当たり前のことを当たり前に、ひとつひとつやっていこうと思いました。

 加えて、時間には限りがあることを年々知らされます。動けるうちに動けるだけ動いておきたいというのもあります。20年後30年後、あの時もっと動けたよなという後悔はしたくない。「精一杯やったよな」って、陽にあたりながら美味しいお茶をすすりたい。体も動かなくなってくるでしょう、目もよく見えなくなってくるでしょう。そんな時に、動けるうちに動いていた、体と心の経験が役立つような気がします。例えば釣りにしたって、糸の結び方が何種類もあるので。それを会得しておけば、今より目が見えなくなっても指先の感覚だけでさっと結べるんではないか。ギターにしても、いろんな弾き方を身につけておけば鳴らしたい音が無駄なく鳴らせるんでないかとか。人の心もしかり。

 僕の場合、このコロナ禍で特に思うのは、やはり歌もいろんな場所でいろんな人たちと鳴らしあって成長していくものだなぁということ。なかなか人と接することが難しい時代において、特にそんなことを思いました。
 やはり現在進行形で進化していきたいですから、できる場所があるなら、なるべく足を運んで人の中で自分の歌を磨きたい。2022年のはじめに僕は「絶対面白い年にするから見ていてください」というようなことをライブで言いました。あれが2022年のこととは思えないほど、次から次にいろんな山場のあった年でした。その言葉に恥じないよう、自分なりに面白い年にできたと思う2022年でした。
 これも応援してくれる人、一緒に新しい景色をみてくれる人があってのこと。そして僕に役割があるとすれば、自分なりに感じたことを精一杯面白く作っていくこと。こんな奴もいるんだと、自分にしか見せられない世界を見せられたらとおもってます。

 2023年も見ていてください。まだまだおもろい年にしますから、少しでも一緒に新たな景色を共有してもらえたら嬉しいです。2022年は本当にお世話になりました。ありがとうございました。
 今年も何卒よろしくお願い致します。よいお年を。 中尾諭介49。

 

この時に言いましたね、絶対おもろい年にすると。
コロナのばかやろ的な反動もあったんだと思います。

そしてBS松竹東急のアマチュアスポーツ応援番組がむしゃらの主題歌制作から始まった2022年

いざ、銀座の松竹東急本社へ顔合わせへ。
この行きがけにタイトルが宇宙エール〜風に立ち、輝く君へ〜に決まりまして報告。

インザスープファーストアルバム東京野球を一緒に作ったエンジニアのオサムさんと
みんなでまた作れて嬉しかった。

そして音楽番組にもみんなで出演できたのも嬉しかった。

植木屋サンダル弟とも共演できた。

文も書いた。

ライブハウスよりワンマンライブの提案をもらい挑戦。
吉祥寺ROCK JOINT GBの熱、想いは本当にありがたいです。
また2023年4月も決まっていますので何卒よろしくお願いします。

スキップカウズイマヤスさんとの冷汁ピーナッツもおもろく。

事務所の先輩バンドの4-STiCKSも色んな縁を感じ歌わせてもらい。

可愛らし後輩松本耕平くんに誘ってもらって札幌にも行けた。

本田誠人父ちゃんにもポスターを貼って応援してもらい

ワンナイトスタンドも燃えた、先輩達にロック魂を磨いてもらって2023年で10年目突入。  

友部正人さんのギラツキに希望をもらう。
観に行ける時はやはり観に行くべきだなぁ2023
  

友部正人さんを知ったのは本田家の影響なので誠人父母へサインをもろて。 

今年はあまり行けなかった釣り。弟と。

キースさんのドラムでさらば相棒を

過酷だった弟の手伝い。原因は上はタンクトップなのに下が冬用の作業着だった事。

舞台サンセットメンの主題歌を作らせてもらい
夕空、焼けても使ってもらい。

誠人を感じたりもして。 

妹の保育にも感心して。

延岡でダンゴ釣りにも初挑戦。

インザスープもまたできた。スキップカウズ先輩に感謝。
インザスープサブスク解禁になりました。

2022年ナカデミー賞はこれです。
とてもよかった。

久々に仲間と呑めたin浅草

ハルさん大塚さんにも新たなロッキン刺激をもらい。

大ちゃんと名古屋にも行けた。

近藤さん、やっぱり好きやなぁ

ゴンダさんとは血の通ったイベント作りで本当に勉強させてもらっています。

Kと茅ヶ崎にも行けて。

映像編集も技を少しずつ得て。

藤沼さんにはこの10年背中をみさせてもらってます。

リクエストライブでは沢山の曲を練習して新たなコードも知り。

曲が縁を繋げてくれた写真家のMasumiさんに撮ってもらい。

がむしゃらはいつも刺激と笑い玉と反省をくれます

さぁ行こう2022年ラストLIVE
今年も本当にお世話になりました。
また2023年も何卒よろしくお願いします!
行ってきます。

諭介がお答え致します

■「早いもので今年もあとわずかですね。
日々忙しくバタバタしている間に年末になってしまったので、私にとってはやっぱり“あっという間”でした。
諭介さんもご多忙だったみたいですが充実されていたようで何よりです。

来年はもう少し時間を上手く使って、自分の為の時間を持てる余裕ができるといいな、そうしたいなって思います。ライブへもまた足を運び生音を体感したいです。
良いお年を~!」
(夕陽 2022/12/27 23:30)
→よいお年を!忙しくして頑張ってるんですね、また生で体感してもらえますように!

■「今年はまた少しずつですが、ライブハウスにも足を運べるようになり嬉しかったです。諭介さんのこの先のスケジュールを見てたら、すごい先まで決まっていて、繋いできた縁が未来に続いている気がしました! きっと来年はもっと行けるようになると思うので、歌旅に参加できるのを楽しみにしています。今日はこれからペンション中尾です。今月でいったんペンションは休業とのことで(笑)休みの前の回、みんなからのリクエストで何を歌うのか、どんなふうに歌うのか楽しみたいと思います!今年1年、配信・YouTube・テレビ・ライブ、ここの月一コラムも。いろんな場面で楽しませてもらって、ありがとうございました。来年も応援しているので頑張ってください。よいお年を」
(A.T 2022/12/28 16:18)
→ありがとう、ペンションライブはどうでしたか?これもライブハウス秋山さんからの提案だったけど、ふっかけてもらえて、やってみてよかったなぁと思います。色々と無理したから2023はペース配分して一個一個頑張りますっ。

■「2022年、In the Soupや中尾諭介さんの曲に沢山出会い充実した音楽ライフでした。先日の「ペンション中尾3号棟」最後の「夜のかけ布団」の「色々あるけど」って歌詞のところで、なんか涙が出てきちゃいました。一年の締めくくりに聴けて良かったー。
「じゅんぐり、じゅんぐり」なんか良い言葉ですね。全て循環して回り回って、繋がってるって気がします。
2023年の目標はライブへ行きたい!」
(うちき 2022/12/29 16:01)
→本当に色々ありすぎるから「あったけど」と過去形の所「あるけど」と進行形になるわね観てくれてありがとう。2023年の目標がかないますように!

■「今年もたくさんの歌を聴かせていただきありがとうございました。写真にあるライブ内容を書き出しスケジュールをこなすことやたくさんギターを弾いたんだろうなの指の写真など努力が垣間見えました。YouTubeやペンション中尾など企画し実行、挑戦する姿にも私自身も負けずに頑張ろう☆と思え励まされましたが、でも何よりライブハウスで聴けたワンマンでの諭介さんの歌がやっぱり私にとっては一番の元気のもとになりました。2022年を経て来年もまた歌を聴けることを楽しみにしています。良いお年をお迎えください☆」
(hitomi 2022/12/30 23:25)
→ありがとう。1番向き合った場所なので嬉しいです。GB弾き語りワンマン、僕の音楽人生の中で向かうべき場所をもらってます。また次回4月に行いますので2023年の僕を感じてもらえたらと思います。2023年、めいいっぱい楽しんだろう。おもろい年にしたりましょ!