2020年12月29日火曜日

Vol.250「2020年、新たな時代か」の巻

  2020年12月。今年ももう終わるね。

 このコロナはまだ来年も続きそうで、こんなに続くとはという感じですが、感染しないように気をつけながらライブをしたり、できなくなったり、中止を余儀なくされたりと、こんなの初めてだなってな一年でしたが、いかがおすごしか。そんな1年を振り返ってみようと思う。 

 1月、僕は7本のライブをやっていて、そのうちの1つはインザスープデビュー20周年イベントで劇団ペテカンとの2マンだった。今年はデビュー20周年ということで、隔月でのインザスープ2マンライブを行う予定だったけど、結果このペテカンとの一回のみとなった。一回でもできてよかった。

 2月は5本のライブ。ニャンニャンニャン2月22日は毎年恒例、龍之介くん大久保海太くんとの3マンの紅白歌合戦。この時よりコロナに脅かされ、感染対策をライブで導入。注意事項などを3人で話し合い発表し、ライブ決行。この頃のことが本格的なコロナ禍に入る前のことだったからか、今年のこととは思えず、ずっと前のことのように感じる。

 3月はライブ4本の予定だったけど2本が中止。3月14日、インザスープの2マン企画で初めて自分たちで中止を決定した。これも初めてのことで、話し合いの中で2転3転し意見を出し合い、みんなで決めたこととはいえ、それまで一度も自分たちで中止の決定を下したことがなかったので力が抜けた。今思えば正しい判断だと思えるけど、悔しいやら、なにかプツンと糸が切れてしまったような感覚になった。

 4月は4本のライブ予定で1本配信。初めての緊急事態宣言。そんな中渋谷七面鳥より一休さんとの配信ライブ。話し合った結果、やることにして初めての配信ライブを経験。緊急事態宣言中の閑散とした渋谷の街を思い出す。

 5月はライブ4本予定のうち1本の配信ライブ。GONDAさんと七面鳥より配信。2人で作った祝子川のインストルメンタルを、配信を見てくれた人にプレゼント。20代の頃などはBGMになってたまるかと言うような力の入り方もあったが、自分の作ったものがBGMとして誰かの生活に流れること、インスピレーションの手助けになること、リラックスしてもらえたらと思うようになり、BGMっていいなぁと思った。この頃よりスタジオに行き、自分で撮った動画がユーチューブなどで配信されたりもし、新たな繋がり方を感じる。

 6月は4本のライブ&配信。配信が多く、行くたびに孤独感を感じる。この頃より、その会場、箱とも音を鳴らしあってきたのだなぁと実感する。お客さんとも反応しあい、一つの空間を作っていたんだと改めて感じた。お客さんがいないライブハウスでは、曲が終わった後などにシーンとするのだけど、ライブが終わるとその場所と鳴らしあったのだなと思うようになる。

 7月は4本予定し2本のライブ。7月もまだやはり中止が相次いでたんですね。久々の海近く辻堂は気持ちよかった。

 8月は3本。秋になり、冬になったらまた第二波がくると聞きつつも、復活の兆しを感じるが、第一波の影響が経済的に出始める。弟と甥っ子と川遊びへ。

 9月は4本のライブ予定で2本のライブと一本の配信収録。7年半続いたtvkの番組がこの月で終了。

 10月は4本のライブ。ジュテームではいろんな人の想いに囲まれて配信ができて、SNS等で繋がる面白さも知った。4-STiCKSでは新曲も。覚えなくちゃいけない歌がたくさんだった月。早朝野球にも参加。

 11月は3本のライブと配信。先月書いた通り色んな影響をもらった藤祭。K主催の頑張ってるぜ日本。中尾と草場ワンマン配信。初めて行った横浜サムズアップも、必ずまた行きたい場所に。

 12月は5本の予定で2本中止。久々に宮崎へ帰れるかと思うも、感染者増加により断念。残すところ大晦日の1本。

 と、今までにないことだらけの一年で、新たにこの年より何か生活が変わって行くような年になりました。関係があるのか、どこからかいきなり、今日から「風の時代です」「いままでは地面の時代でした」とSNSで見かけて、勝手にルールを自分で変えていくガキ大将を思い出したりもしましたが、その時代の特性を見たらば「いいやん、いつでもこれでっ」ってなものだったのでワクワクした次第です。なんでも250年に一度変わる時代があったとか。このコロナもそんな時代の変換期に起こるべくして起こったことなんですかね。

 2020年、今年もお世話になりました。まだまだコロナもなくなりそうにありませんが、今までやってきたことを持続させながら、新たにこの時代にできることにも挑戦していきますので、また来年も気にかけてもらえたらと思います。

 気をつけられるだけ気をつけて、感染対策をばっちしして、いつの間にか感じてる窮屈をうまく自分で逃しながら心リラックス! また来年もよろしくお願いします。

 2021年、どんな状況であれ、いい1年にしたりましょう。

 よいお年を!


高千穂牧場なこれ 
宮崎も感じやさしいうまさ 
お世話になってます

時々無性にドクターペッパー

立ち食い蕎麦。
このチェーン店のお蕎麦、前はそれほど感じなかったけど最近、立ち食い蕎麦の中では品もあり美味しく感じるようになりました。お世話になっております。

ニックバッカーズのギターオバっちゃんとヨッシーと。
オバっちゃんは甘柿職人にもなり山梨の実家より。
地に足のついた歌に感動しました。
はじめてのおつかいにも出演した放送が近々再放送されるらしいですよ。
東京地方だけらしいですが観れる人は観てね。

東京にもあったんだ、なり、ブラックモンブラン。
買ってしまいますね。
というか今月の写真、口にするもの多めや、太るのかしら。

人前で弾くためとかではないですが、アコギの奏法の練習にべースをかりてテンションあがるの介。

これが時代の特性だっていいやん。
はじめて聞いたけど、これがほんとでもそうでなくても、こんな感じがいいっすね。

今年のメモ帳を買って、ようし、いつも観た映画を忘れてしまうのでスケジュール帳に書いていこうと意気込むも、すぐにその決め事自体を忘れてた映画評。
もっとたくさん観たのですけどね、やっぱり忘れてますね。

というわけで、今年も来年のスケジュール帳へバトンタッチ。
爽やかな年になりますようにブルーー。いい年にしたろ。ばっちこい2021!


諭介がお答え致します

■「今年ももうすぐ終わりですね。今年はどんな一年でしたか?なんて聞くのもどうなのかと思うくらい謎な一年でしたよね。数えれば切りがないくらいマイナスなことはあるけれど、年末になって振り返ると良かったこともあったと思いたくなります。満員電車に毎日乗らなくなったこと。行きたくない飲み会が減ったこと。家族と過ごす時間が増えたこと。自分にとって不要なものを捨てたこと。きっとあのまま普通の日々が続いていたら、持っていてもどうしようもなかった気持ちを手放せなかった気がするのでそれはよかったと思っています。今まで頑張ってきた力が抜けたというか、自分がしたいようにする、少しわがままな部分を出せるようにもなった気がします。一方で持っていたのに気付けていなかったものもありました。会いたいと思う人がいること、周りの人の優しさにもっと気付けたこと。諭介さんはどうでしたか? ライブハウスには結局行くことができないまま今年が終わってしまうけれど、この月一コラムや配信では楽しませてもらって笑ってしまうことも多かったです。先月のを読んでからは、手の消毒をする度にハエだなと思うようになってしまいました(笑)メリークリスマス&よいお年を!」(A.T 2020/12/25 17:16)

→さりげなく行きたくない飲み会が減ったってのがいいですね。ハエに罪はないけど、なんかねもうちょい違う表現の方がよかったかもしれないね、ハエは悪くないのにね。ブーンだ。コロナになって何かしら分別、断捨離みたいなことを自然としてて気づかされることもあるね。そっからの挑戦の年にもしたいわ。

■「今まで当たり前だった日常が当たり前じゃなくなってもうすぐ一年になりますね。2020年は思うように行動できなくて悔しかったり、先が見えなくて不安だったり・・・ライブへもなかなか足を運べなくて決して楽しい一年じゃなかったけど配信ライブやリモートなんちゃら等、少し抵抗があったアナログじゃないものの便利さやありがたさを発見でき、時代の流れにもついていけるようにしなくちゃなあと感じた一年でした。2021年はどんな年になるのでしょうか? コロナもまだまだ終息するとは思えないけど、上手く付き合いながら楽しい事もして良い一年にしたいですね。諭介さんにも随分お会いできてないのでライブへも行けるようになるといいなあ!」(夕陽 2020/12/27 14:51)

うん、生ライブはやっぱり一番ね。まだまだ先になりそうだけど早く終息して気兼ねなく楽しめるようになりたいね、今はライブでも一緒に歌いづらいから歌えるようになったら思いっきり一緒に歌おうやね。よいお年を!

■「今年も残りわずかですね。このような世界になり、私自身も心がぐーっと辛くなったときにどこにも逃げ場所がないその一瞬の気持ちのときに、諭介さんの配信ライブのお知らせや歌つなぎなどを目にしてすごく助けてもらったなと思い出します。不要不急の…と何度も耳にしましたがライブ配信が普及し、他のみんなにとっても音楽は必要とされているものなのだなと思うとなんだか嬉しく感じました。諭介さんの「場所と鳴る」すごくいいですね!なんだか生け花を思い出しました。生け花は空間を生ける、花と花の間(ま)を生けるのでギターとはちょっと違うかもしれませんが空間とを表現する意味で少し繫がるかな、と。でも海とか波や風の音とギターとか良いな~。諭介さんの声も入ってると嬉しいですけどね⭐新たな挑戦ですね!残りわずか、どうぞ良いお年をお過ごしください」(hitomi 2020/12/28 11:05)

なるほどねぇ、生け花は間を生けるとは興味深いわ、「場と鳴る」も同じようなことを思ったのよ。音で生け花する感じなのかもなぁ。みんなだれでもその空間の間を生けてるのかもね、イメージが膨らんで面白いわ、ありがとう。2021年も間を素敵に生けたろう。よいお年を!

3 件のコメント:

  1. こんにちは。引き続き感染対策継続中ですが、新しい一年が始まりました。最近は突然始まった諭介さんのインスタグラムが楽しみに増えました。デジタルと諭介さんがあまり結びつかないけれど、ハッシュタグの使い方に挑戦を感じるし、そういう意味も含めて、なんだか面白くって、新しくって、風を感じます。そして、やっぱり諭介さんらしい雰囲気にホッとしたり。写真や動画楽しみにしています。21周年ですね。もう20でも21でも、Kさんも数字にはこだわらないっていつも言ってるし(笑)、やっぱりずっと何かやっていてくれたらいいなぁと思っています。そういえば、去年の漢字一文字を「笑」にしたのに、全然笑えなかった一年だったな~と今ちょっと笑っています(笑)でもウイルスには笑うことがやっつける力にもなるそうなので、今年はマスクの中でも、もっと笑っていたいなと思います。お互い気を付けながら元気で頑張りましょう。今年も応援しています。

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  2. 2021年が始まってもうすぐ1ヶ月ですね。毎月この連載を読む時に、来月更新される頃には少しでも良い方向に進んでるといいなーって願いをこめてるんだけど状況はあまり変わってませんね。
    変わった事といえば、諭介さんのインスタグラム。諭介さんとインスタって絶対交わらないものだと思ってたのでビックリしたけど新しい始まりですね。

    音楽をその場で体感することが容易でなくなってしまった今、諭介さんの新たな挑戦がとても嬉しくありがたく感じます。
    どんな状況でも変わらず応援しています。今年もたくさん素敵な歌を飛ばしてくださいね。

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  3. 今年もはじまりましたね。インスタライブ視聴しました。諭介さんコロナにかかってないかなとか勝手に心配していたので元気な姿を見れてとても嬉しかったです。
    しかも新たな挑戦している話も聞けて、驚きながらもすごいなー!と感心しながら聴いて、私もがんばろうと思いました。
    今年に入って私のまわりでも何人もの普通の人がstand.fmというラジオの配信を始めたりFacebookライブやインスタライブ…視聴するだけで精一杯の私ですが、風の時代に移行しているのでしょうかね。
    写真のベースは諭介さんが弾くのですか?イメージになかったので新鮮でした。
    今年も何かの形で諭介さんの歌やギターがたくさん聴けますように!

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