2021年12月31日金曜日

Vol.262「2021年、天に晴れる」の巻

 2021年大晦日午前3時
今年も終わり、また次の年へ。
2021年はまだまだコロナ終息とはならないけど、徐々にできることがわかってきて行動範囲を広げながらも感染者数が減ってきてこのまま終わりになってもらいたく、賑やかになりすぎてるような街の人混みに危機感を感じて時々マスクを二重にしたりしてささやかな抵抗をしたりしてるこの頃、いかがお過ごしか。

2021年は42本のLIVEを遂行できた。10本ほどの動画をアップした。こんな時だから余計におもう。歌が僕を旅させてくれていること。観に来てくれる人がいて、旅が続けられること。

この世になかった歌を引き連れて届けて回る。心の風景を共有して、それぞれの人たちの中でそれぞれに広がってくれたら嬉しい。来年もささやかでもそんなふうに少しずつ広げられたらと。

2021年1月27日
千葉県の稲毛はKsドリームへライブをしに向かう電車の中、誠人からLINEが入ってた。「2年前に一緒にやったあの曲は何曲目にやったっけ? その曲をまた一緒にやりたいなぁ」といったようなことだった。僕は「おう、やろうやろう」と、かるく返信を書こうとしたけど書けなかった。書こうとするとその誠人の願望が自分の中で響いて来た。どうやって、どんな気持ちで、書いてるのか。普段だったらそんな書き方しないだろう素直すぎる文が僕の中で響いてきた。なんでか涙が出てきた。鼻水もでて他に人がいるのでマスクがあってよかったとおもった。僕は何を感じたのか、誠人の覚悟をその素直な願望に感じたのか。どういう状況なのか聞けなかった。前向きに「必ずやろう」というようなことを長々と気持ちを押し込めて書くしかなかった。書くたびに涙がでて困った。力がぬけて切り替えようにも切り替えられずその日のライブはダメダメだった。人のせいにするなと言われそうだけど、仕方なかった。それから返信がなかった。
その3日後の朝、30日にペテカンのハマより電話があって知らされた。

高校時代に同じクラスになって漫才をするようになって、ことあるごとにそこへ向かう誠人の覚悟というか、決めたことをやり通す熱になんども驚いた。厳しく頑固、立ち入れない強さがあった。「命がけ」というのがどういうことかわからないけど、ささいな決め事、それが例えばイタズラ事だったとしても、決めたことをやり通す熱は他に類がなく、僕はその熱にのまれてついていった。人前に立って何かを発する時にラインがあること、ある程度の覚悟、勇気が必要なことや、ものを作る時の、できたと思えるラインを僕はあの3年間で誠人から教えてもらった。

卒業してから別々の道を選んだけど、いつも自分の中に誠人はいた。上に記したような人の前に立つ時の覚悟もしかり、お互いの位置を横目でながめて確かめたり、悔しがらせたかったり、褒められたかったり。こうなってから毎日考える。僕と誠人はなんだったのか、いなくなるということがどういうことなのか、僕は僕だけど、どんだけ誠人が僕の中にいたのか、誠人はどう思っていたのか。僕と誠人には肩書きがない。肩書きはないから説明しづらい関係だけど確かにずっといた。「対(つい)」だった。靴下の右左。片方だけでは靴下としていられない。僕は僕なので、もちろん片方だけでも行きていくし歌っていくんだけど、靴下のような部分があって片方の靴下だけでどんな生き方をしていくか。受け入れきれるわけもなく、でもどこかで高校時代に感じたあの覚悟、熱、記念日やなんかにこだわることをも踏まえて、みせてくれたその生き様、変わらず覚悟を持って生き抜いたその熱に、お見事だと、晴れ渡る空に両手を広げて笑って見せた生き様に、天に晴れると書いてあっぱれだという気持ちにもなる。もうすぐ1年。人前に立つDNAを受け継ぐものとして、対として恥ずかしくないように、かっこよくいないとなと思いながら今年最後の、今月はこの辺で。

かわいらしい水平器を見つけた。

面白かった。劇団ひとりって。Netflixってすごいね。

「歌継ぐ」UPされました。

今年8月、ばぁちゃんが他界しました。グリーングリーンのジャケットでは皆さんにお世話になりました。電話で撮影をおねがいしたら「高いよ、事務所を通してくんね」とか言いながら、快く引き受けてくれたばぁちゃん。絶えず何かと働いて体を動かしてて、みんなの幸せを祈ってくれてた。働きもので冗談が好きで、インディアンの長老のようでもあって、ばぁちゃんも最後の最後まで生き抜いて、その命を持って生きるということを教えてくれたばぁちゃんでした。人生の指針です。

30年前。

対(つい)

高校時代、漫才だけでなく、誠人が脚本を書いて笑いなしの2人芝居もしたことあった。これがその台本のタイトル。

2021年
今年もお世話になりました。
2022年
来年も何卒よろしくお願いします!
 

 

諭介がお答え致します

■「「闇は光をはらんでいる」という言葉に揺さぶられ、思わずコメントを。

絵具で黒をつくるときは、
あらゆる色を混ぜると聞いたことがあります。
まさに、闇は光の塊、ですね。
「悲しみがあるからこそ、高く舞いあがれる。
涙があるからこそ 私は前に進めるのだ(ガンディー)」

諭介さんの歌で、前に進めます。
今年もありがとうございましたです」
(まり 2021/12/05 14:54)
→コメントありがとう。ガンジーさんもそんなことを言ってるんだね。前に進んでいかんとやね。来年、いい年になりますように!

■「冬将軍が本気を出してきて本格的に寒くなってきました。本当に毎年12月には「東京12月」と「あっという間」は絶対に言っちゃいます。この前「あっという間」は毎年言っちゃうのが嫌だから、それはもう言わないことに決めてるっていう人がいて笑ってしまいました(笑)でも、確かに今年のあっという間の中にもいろんな感情がありますよね。諭介さんが見たお母さんと子供のやりとりには、私も読んでいてハラハラしてしまいました。そんなたくさんの感情がこの一年にそれぞれの中にあったんでしょうね。人の心(感情)は見えないから、見えるところだけ見ていてもわからないですね。「見えないものを見るのが好き」「night rider」の歌詞にもあった。いい曲ですね。初めて聴いたときは、ちょっと諭介さんぽくないと思ったんですが、ぽくない歌を作って歌っていることも新しいことの挑戦の先にいるような気がするし、これからもいろんな感情、見えないものを歌にして伝えてほしいなと思いました。新曲の歌詞を載せてくれて読めたの嬉しかったです!」
(A.T 2021/12/21 16:15)
→歌詞載せてよかった。読んでくれてありがとう。伝えていきますからね、受け取ってね。来年、いい年にしたりましょ!

■「「あっという間」言っちゃいますね(笑)だけど本当に何もなかったわけではなく、忙しくも無事に過ごせましたということの表現のひとつなんじゃないかと思ってます。
あと、諭介さんが見た親子のやりとり、周りの人がビックリしちゃうぐらい大きな声を出すのはどうかと思うけど、ライオンの親が子供をわざと崖から突き落とすということわざと、インディアンは火の怖さを子供に教える為にわざと火傷をさせるって話が頭に浮かび、悪いことは悪いと、それの何が何で悪いのか教えてあげるのも大事なのかもなぁとも思いました。
今年も「あっという間」だったけど、諭介さんの歌やこの連載で感じることや気付かせてもらうこともたくさんありました。ありがとう。来年も素敵な歌、言葉をたくさん楽しみにしています。どうぞ宜しく。よいお年を」
(夕陽 2021/12/23 14:18)
→確かに怖さを実感しないとなかなか直せないこともあるね。車の運転もしかり、事故りそうになったり、事故った後に、心底気をつけようと思ったり、経験して学べることもあるね。ほんとに終わっちゃうな2021年よいお年を!
 
■「「あっという間」まさに今日も思ったところでした。感情ってほんとたくさんあり、どんな感情も感じてはだめな感情はないのだけれど、なるべくなら楽しく、笑ったり、あたたかい心で過ごしたいですね。
今年は配信ライブや動画で諭介さんの歌をたくさん聴かせていただき、生でのライブで聴きたいのはもちろんですが、日常の中でライブが聴ける幸せ感。私の心のエネルギーや癒しにもなり感謝でいっぱいです。
新曲の磯の歌を聴くといつもパールハーバーを訪れたときの気持ちを思い出すのですが、たまたま配信ライブの日にパールハーバーのニュースが流れていて。12月が攻撃した時だと知り亡くなられた方を思いながら諭介さんの歌を聴いていました。ギター音が心地よくて、複雑な気持ちを包んでくれます。
もうすぐ今年も終わりますが、心地よい年末年始を過ごせますように。来年も諭介さんの歌が聴けますように!」
(hitomi 2021/12/27 16:18)
→そか、12月だったかパールハーバー、ギターのアレンジも少しずつ変わって進化していくとおもうからその辺もまた楽しみにしてもらえたら嬉しいです。配信ライブや動画でも楽しんでくれて、伝えてくれてありがとう。2022年も発信していくのでキャッチしてもらえたらと思います。よいお年を!


2021年11月30日火曜日

Vol.261「あっという間ではあるけんどーnight riderー」の巻

 とっても寒い11月末、冬だな。重たい寒さが痛いやね。やぁやぁやぁ元気ですか。感染者数が少ない日が続いて希望を持ったりしてすごしてますがいかがおすごしか。このまま終息してほしいので気の引き締めどきですね。頑張りましょ。

  しかしあっという間の12月、この時期「あっという間」と書くにあたりいつもちょっと躊躇する。 「あっという間」は「あっという間」なので別にいいのだけど、そんではその間、何もなかったのか? 何も感じてなかったのか?と振り返ってみたくなる。いいんやそんなことはなく、例えば今日だって「あっという間」だったけど瞬間瞬間で色んなことがあり、考え、1日の中で様々なことを感じていたではないかと思う。

  例えば今日、駅の上りエスカレーターにて、僕の目の前に赤ちゃんを抱っこしてるお母さんが立っていて、その前に4歳か5歳頃の女の子。その女の子がふざけてお母さんを前から押したんでしょうか、その瞬間お母さんは「何するの!!!」と声を張り上げてあたりがシーンとなった。全然倒れもせず、微動だにしないくらいで、女の子は戯れたくてちょっとだけ押してしまっただけなんだろうけど。赤ちゃんを抱いているし、バランスが悪かったらもしかしたら後方下に倒れていたかもしれないことを考えればそうなってもおかしくないとは思うんですが、その時は何かこちらも「ドキッ!」としてしまい、そんなに怒るかと。大丈夫かなとその親子のあとをついて行き、エスカレーターを降りると、母親の声でびっくりして反省した女の子がお母さんに「ママぁ~ごめんなさい」と何度も繰り返していて、それに何も反応せず無視して早歩きでさっさと行ってしまうお母さんに小走りでついていきながら「ごめんなさい、ごめんなさい」と女の子は泣き出しそうに何度も謝ってる。

  よく街中で見かける、ヒステリックに子供にあたるように怒ってる親(父だったり母だったり)とあたられてる子供。子育ては大変なのだろうけど、想像できないくらいなんだろうけど、明らかに一線を超えてるような、他人が口出すことではないのか、あるのか、ギリギリのヒステリックになって怒っている状況に出くわすことが時々ある。この母娘もそんな関係だったらどうしようかと念のためついていくと、駅から外に出たところで、母が娘を歩道の縁石から車道に押してる様が見えて、「え!」とおもい近づいていくと、さっきのエスカレーターのシチュエーションになぞらえて「段差があるところで人を押すと危ないんだよ」と目を見て教えていた。車通りが少ない所だとはいえ、軽くだったとはいえ、車道に押すのはどうかと思うも、冷静なその声のトーンとちゃんと目をみて教えていたのを見て安心したので、その場を離れ歩いていった。遠くで振り返るとお母さんが娘の頭を撫でているのが見えて、あぁよかった、よかったね、と勝手にジンときた。と同時に勝手な勘違い、赤ちゃんを抱いた母親の大変さも知らず余計な心配をしてすいませんでしたっとなった。こう書いてみると、ドキッとして、切なくなって、え!っとなって、安心して、ジンときて、反省してと、電車降りてから駅を出ての間に色んな気持ちになっていることがわかりますね。

  「あっという間」これは年々加速しているようにも思え、また時間には限りがあることを年々知らされる今日この頃。あとどれだけ歌えるだろうか、何度人の前に立ち歌えるのだろうかなんてことが頭をよぎる。んなこと考えてもしょうがないけど、一度一度のライブがさらに愛しく感じ、人に伝えたくなる。新たな曲を作ったり、新しいことになにか挑戦したくなる。人はどうしたって悲しいものだとおもう。立ち止まれば飲み込まれて動けなくなってしまうような闇に浸かり、戻れなくなる前に引きずり歩き、それを振り切りながら生きてるように見える。逃れようにも逃れられないそこから抜けるには、人の温もりに触れたり、新たな挑戦をして打破して生きていくしかないんじゃないかとも思う。また、挑戦は「あっという間」の速度を緩める効果もある気がする。

   今までやってきたこと。あっちに行ってはぶつかって、こっちに行ってはぶつかって、年を生く事にブレられる範囲、動ける範囲、できることの範囲が自然と狭まり無駄がなくなる。ぶつかって作った傷とできる範囲の挑戦でよりシンプルに、かっこよく言えば研ぎ澄まされて自由になっていく感覚もある。とどまれば飲み込まれてしまう危機感から逃れるために、挑戦し、闇の中の光を見たい。「ロックンロールは転がり続けるから苔がつかない」その意味も年々わかるようになってきた気がしながら、これは書いてることが新たに作った曲と重なるなと思い、また、まだまだ生で聞けない人もいるかもなので、今年の9月に作った新曲の歌詞をここに載させてもらいます。今月はこの辺で。また生で聞いてもらえたらと、ハバナイス2021年12月! 

 

「night rider」 

道のないとこ歩くのが好き 

見えないものを見るのが好き

届かないもの触りたくなって 

すぎたイタズラ 擦り傷作って 

 

night rider 闇夜に抱かれ

 

生まれ生かされ 出会い別れて

生くたび終わりを知らされてく 

動けなくなる くらい夜に

ヘッドライトものみこまれてく 

 

night rider なくなりそうだ 

 

嫌んなるくらいの闇に抱かれ

自分が誰かを見失って 

どうにもならん悲しみ引きずり

振り切りながら走ってく 

 

night rider おもったままの心抱きしめて 

night rider ささやかなもの そんなぬくもりを探してる 

 

こわくなるほどの星空を

胸の奥に 僕は持ってる 

その一つ一つをふるわせて 

きっと笑ってやっていけるだろ 

 

night rider night rider 

 

音のない風に撫でられ 

自分が誰か思い出して

染み込んで つきあげて 

壊れるように 許されて 

 

night rider ないのに なんで 永遠なんて信じた 

night rider 真っ暗な闇の そのまた向こうは何をはらんでる 

chu chulu、、、 

 

道のないとこ歩くのが好き

見えないものを見るのが好き

届かないもの触りたくなって 

すぎたイタズラ 擦り傷重ねて 

 

night rider 勇気がいるよ 正しいだけで 生きちゃいない 

night rider 真っ暗な闇は 眩しいほどの光 光はらんでる 

night rider ないのに なんで 永遠なんて信じた 

night rider 真っ暗な闇の そのまた向こうは どんな どんな感じだ? 

 

chu chulu、、、  

 

night rider なくなりそうな 

night rider 闇夜に抱かれ

 

諭介がお答え致します

■「先月は寒いと書いたけど、今月はあったかいです。こんにちは。インザスープだけ知っているときには「ONE NIGHT STAND」と「4-STiCKS」で諭介さんが歌っているなんてまさかまさかですよね。私もそう思います。この前のライブは配信で見ました。4-STiCKSで歌う諭介さんはギターを持たないでピョンピョンまた若返ったような、なんというか新鮮です(笑)諭介さんが歌うようになってから作った新しい歌があるのはいいなと思いました。一夜限りだったはずの「ONE NIGHT STAND」がずっと続いているのも嬉しいです。人との縁は不思議ですね。でもきっとどこか求めているところもあったから繋がれたんじゃないかと思いますよ。聞いたことあって知っていることがある話でも落語調になると楽しいですね。「ナント、ナントの縁、縁、縁」タイトルのリズム感も面白かったです。でも違っていたら、ごめんなさいですが、後半の途中あたりから、落語調忘れていませんでしたか?と思いながら今月はこの辺で~ドンドンドン♪(笑)」
(A.T 2021/11/18 16:09)
→うん、そうだね、ちょっと忘れてた。けど最後でぶり返しましたね。全部チェックしてくれてありがとう。色々やっていてわかりづらいかもだけど、どこそこで歌って自分を浮き彫りにしていけたらと、修行していけたらと思ってるので、色んな中尾を楽しんでもらえたらと!

■「こんにちは。落語口調で座布団に正座している諭介さんを想像しながらドンドンドン♪と拝見しました。
縁ってスゴいですね。諭介さんの交遊関係が広いだけなのかもしれないけど、点と点が繋がって線になって・・・とはこういうことをいうのかなーって感じました。私はそんな奇跡的な縁を感じた事はあまり無いけれど、諭介さんやインザスープとの出会いが私にとって何か意味があってのことだと信じてこの縁を大切にしていきたいです。
急に寒くなりましたね。コロナも少し落ち着いてきたけど、まだまだ元の生活には戻れなくて・・・ライブへも足を運べずにいますが何も気にせずに音楽を心から楽しめる日が待ち遠しいです」
(夕陽     2021/11/23 15:25)
→待ち遠しいね、このコロナでも配信やら、機械に強くなったり、何かしらお土産もらって終息に向かってほしいね。配信やらもやっていくのでそれまでチェックしてね。

■「縁が繋いだ音。ってなんかいいですね。one night standの配信を聴いていて諭介さんやインザスープの歌を違うメンバーの人の演奏で聴くと全く違う曲に聞こえてしまうくらい新鮮だったり感動したりして、なんか新たな発見!みたいな感覚で聴けてよかったな、また聴きたいなって思いました。
ご縁って不思議ですよね。諭介さんみたくまさかのご縁がこれからどんな未来に繫がっていくのか楽しみですね。あっあと前回のメロディーが愛かも。というのを聞いて、諭介さんやインザスープの歌が好きな人たちはみんな愛で繫がってるんだと思ったらなんか嬉しくなりました」
(hitomi 2021/11/28 0:25)
→繋がってくれてありがとう。この世になかった歌音メロディーを作って、それで繋がれるのが面白いし嬉しい。来年もまた新たな挑戦をすることになりそうなので受けとってちょうだいねっ。
 

今年も祝えてよかった藤祭。進化し続ける先輩。ここまで来てもまだまだだと思わせてもらえる藤沼さんそして外丸さん。背中で道を照らしてもらってます。
久々のニックバッカーズ風味。駆けつけてくれてありがたいっ
差し入れのデカシュウマイ。共演の良くんと。この中に小さいシュウマイがコロコロ、それがまた美味くてびつくり。
コロナになるまで買ったことがなかったマイク。2本目を購入、調子良し。
まだやっているのか。久しぶり。
弟とアユ焼いて食って
釣り上げた黒鯛。久々の良型で嬉しかった。
弟ウコカも釣り上げてこりゃ縁起良し!
富士山と黒鯛
ペテカン。新たな挑戦第一歩、カッコよかった。誠人もダメだししながらも誇らしかったはず。
GDフリッカーズ先輩と新しくできた横浜のネイキッドロフトにて。GD先輩は36年間、そのほとんどをバンドフルセットでやってきてのアコースティックでの挑戦。新鮮で、挑戦する姿に刺激をもらいました。
横浜はやっぱり好き。
スキップカウズイマヤスさんの50歳のの手習いイベント。イマヤスさんもまたバンドの中でフリーハンドで歌ってきて、ここにきて弾き語りに挑戦し始めたイベント。どこに球を投げても面白くする付き合い長い直近先輩。面白かったです。
茅ヶ崎はステージコーチにて。MM.KINGとその息子のまごころくん。このコロナ禍で覚えたとは思えない堂々としたギタープレイに感動。ミッションのアベさんが好きというのがわかる立ち姿。カッコよかったです。先輩でも13歳でも挑戦し始めたら一年生。それがいいですね。 
いやいや早すぎるやろ、せめてクリスマス終わってからにしてくだせぇ。急かさないでくだせぇ、あっという間に拍車をかけないでとパシャリ。こういうのも割引ってあるんですね、、まだまだあと1ヶ月。寒い空気を味方につけて楽しんでいきましょ、12月、今年もLIVEあと4本! 無理なく来れるようでしたら、2021年の締めに何卒よろしくおねがいします。 




















          

2021年11月2日火曜日

Vol.260「ナント、ナントの縁、縁、縁」の巻

  10月も終わり、11月。2021年もあと2ヶ月か。2021年、今年はまたこれから先、すぐに思い出せる年になりそうだ。2021年秋、いかがお過ごしか?

 僕はと言えば何かと忙しくしております(自然と連載の締め切りが遅れている言い訳をしていますね)。たまに自分で「あれもやってこれもやって1,2,3,4,,,」なんつって「がんばってんな」と褒めてあげております。一個ずつ一個ずつ自分事。

 自分事と言えば最近よく元々の元を思い出す。高校時代に部屋の中だけで歌っていれば満足だった時から、オタマジャクシの手足が生えるようにポコっと「人に聞いてもらいたい」という思いが生まれ、人に聞いてもらったり路上で歌ったりした順番。人の歌を歌っていれば満足だったのがこれまたオタマジャクシでポコっと「こんな歌を作りたい」と思った順番。自分の歌を作るようになってこの旅が転がり出した気がします。「人生レール」や「あの頃は」頃か。

 先日バンド、G.D.FLICKERSの36周年に4-STiCKSのボーカルとして出演させてもらった時も自分の元々を感じ、縁を感じた。自分の縁などを語って面白いかしらと思うも自分で整理したく書きますので、お付き合いいただけたらと思います。どうでもいいかもしれませんから、楽しく読めるように少し落語口調で書いてみようと思うので、落ちは無いと思われますが、できたら落語調で読んでみてください。ドンドンドン♩

 何から話しましょうか、そうですね、え~私は宮崎県は延岡市というところで育ったわけですが、延岡、この街にはライブハウスというものがなかったものですからバンドマン達の発表の場と言いましたら、公民館や学校の教室、はたまた記念会館ということになるわけですが、私は長渕剛から入りまして、さかのぼり日本のフォークシンガー達に傾倒していったわけですから、地元の同級生バンドマンに対しては憧れがありつつも「バンドなんてコンセントを抜いたら終わりじゃねぇかい、どうして肝心なところを南蛮渡来の言葉で歌っているんだい、なんなんだいマリオネットって」などとよくわからないバンド形態への悔し紛れの対抗心を燃やしておりました。それから上京し、程なくして新宿ロフトや渋谷のラママというライブハウスに足を1、2度運んだのですが、そこで演奏していたのがナント、ここ数年、年に一度ONE NIGHT STANDというバンドを組まさせてもらっているアナーキーの藤沼さんや大島さんのバンドだったのであります。新宿ロフトは延岡にいてもBOOWYやデラックス好きの友達からその名を聞いておりましたから「ここかぁ」などと思い、中に入ってみれば伝説と勝手な推測も手伝って非常に危険に満ちた感じに感じ、またこの広さでこの音の大きさにびっくりし、あぁ、こりゃ自分の来るべき場所ではないなと、無理だなと、自分は「路上で十分だ」となったわけです。するってぇーと大学でインザスープのメンバーと知り合い飲み仲間になり、路上で一緒に歌い青春を謳歌していたところ、やっていたバンドのボーカルが抜けるってんで、ボーカルにと誘いをもらい、嬉しく思うもそれまで対抗心を燃やしていた「バンド」というものに対しての苦手意識を一ヶ月語りつくし、ようやく正式に同じ夢を持ちナント、晴れてバンドマンとなったわけであります。色んなライブハウスに出演して3年ほど経ちますと、いわゆる音楽業界の方々からちらほらと声がかかるようになり、こちらもいぶかしみながらナメられてはなるまいと背伸びをし、背伸びと言いましても話せば馬鹿がバレるので、あまり余計なことは喋らず話すのは吉田くんに任せると言った程度のことでありますが、そんなことを繰り返しているうちにナント、自分の来る場所ではないと思った新宿ロフトの社長のシゲさんより声をかけてもらったのです。

「あの新宿ロフトの社長か」と勝手なイメージを抱き会ってみれば、それまで会った業界人の誰より同じ目線で正面から話をしてくれて、我々もシゲさんを好きになりナント、新宿ロフトの事務所「PINK MOON」所属となったわけであります。しかもそれまであった小滝橋での立ち退き問題などを経て、シゲさんが現在のロフトに移転を決めた頃、我々は所属となり新たなロフトの歴史を作り始める瞬間に立ち合ったのであります。シゲさんはまずテレビ朝日の音楽番組「ブレイクアウト」の企画で「バスツアー」という、全国のバンドマンが9組ほど同じバスに乗って全国を回るという企画に東京代表として我々を送り込み、デビューへのきっかけを作ってくれたのでした。そしてこの時に福岡代表のバンドでベースを弾いていたのがナント、前記したONE NIGHT STANDのベースのソガッチであります。
 シゲさんはロフト所有の練習スタジオも作り、我々はそこで練習をしていたのですが、そのスタジオのロビーにG.D.FLICKERSのレコードが飾ってあり、国会議事堂の前で金髪赤髪で化粧をして、いかにも悪そうなジャケットで、その危うさに「あぁ、こういう人たちとは交じりあうことはないだろうなぁ」と思っておりました。

 それから時は過ぎ、PINK MOON所属ではなくなり数年が経ち、インザスープが動きづらくなり、ニックバッカーズを結成し数年後、ギターのオバっちゃんが漫画家浦沢直樹さんのバンドでギターを弾き、対バンが泉谷しげるさんだと聞き、観たいと思い渋谷のプレジャープレジャーに行けば、泉谷しげるバンドの凄まじさに「これは戦争か」と思うほどの、久々に味わうライブを観て血湧き肉躍る感じに大興奮し、トイレで顔を洗い、すんごいもん観たと鳥肌が立ちまくったのですが、そこでギターを弾いていたのが藤沼さんで、泉谷さんとの音歌の出し引きがあ・うんの呼吸でカッコよく、その迫力と侘び寂びを感じるギターに、自然と泉谷さんの代わりに自分だったらと想像したのを覚えています。そしてナント、その一週間後に吉祥寺のライブハウスGBより藤沼さんとの対バンのお誘いがあり、対バンをし、翌年、GBのショウヘイさんが企画の一夜限りのバンド「ONE NIGHT STAND」がはじまりナント、上記した大島さんとソガッチがそこにいたわけです。こんな縁をもらって一夜限りと言いながらこれが8年続いてるんですから、自分でもびっくりです。

 また数年後、インザスープのベースのKが4-STiCKSのベース柳沼さんと知り合い、自分も含め呑む機会があり、事務所PINK MOONの先輩であることがハッキリし、事務所の先輩なのに、近くにいたのに、15年近くナゼここまで面識がなかったのか、PINK MOONは4-STiCKSを売り出すためにシゲさんが作った事務所であることなど、その当時の話を聞き、また、ボーカルの南野さんは2012年の大阪通り魔殺人の被害者になり、毎年命日の6月10日にロフトで追悼ライブを行なっていることを聞き、南野さんの歌を流しながら他メンバーが演奏をしているとのこと。そのイベントにお誘いをもらい対バンとして参加し、その後、南野さんの代わりに数曲歌う提案をいただき、南野さんと話をしたこともない自分が歌っていいものか考えるも、この人たちがいなかったら今のインザスープもなかったんだと思い、事務所の後輩である自分が歌わしてもらうことになりました。1996年インザスープ結成の年にソニーからデビューした4STiCKS、初めての事務所としてシゲさんやバンドが夢見て勝負をかけた風景も想像しながら歌い数年、やはりオタマジャクシのように、今のこのバンドで新曲を作ったらどうなるかと思い提案し、去年から作り、転がりだして4-STiCKSとしても歌う機会が増えてくると色んな繋がりを知り、昔から4-STiCKSの先輩であったのがナント、G.D.FLICKERSであったということで、周年イベントに呼んでもらうことになり、あの練習スタジオで見たレコードジャケットの先輩「交わることはないだろうなぁ」と思いっていた先輩達と交わることになり、はたまたボーカルのジョーさんが慕う先輩がナント、アナーキーでと藤沼さんとの繋がりを改めて感じ、亡くなったシゲさんが繋いだ縁かイタズラか、縁が繋いだその音に刺激をもらい、今繋がったから知れる音楽の、ロックンロールの凄さをここにきて新たに体感し、その場にいれて、あの一人で歌っていて満足だった部屋から始まった歌音の旅は間違っていなかったとも思え、まだまだ先があることを音で教えてもらい止まらずにすみ、ありがたく感じます。全ては音歌曲、自分事の栄養にして、この刺激をこれからのインザスープに、自分に流していけたらと思いながら今月はこの辺で、ドンドンドン♩

 

スポーツの秋。早朝野球はいつもボロ負け。でも気持ちよくて楽しい

今年はジュテームを遂行しなくて、ちとせつない秋になり。来年はできたらと。

やっぱりこういうペットショップに違和感を感じる。保護されて殺される命と繁殖させて売られる命。買った人も働いてる人もいるだろうけど、これからの話、少しずつ違和感がなくなる方向に向かったらいいなと思う。

これ本田誠人筆。高校時代漫才をやっていたけど、誠人より文化祭で笑いなしの真面目な2人芝居を提案され、2人芝居した台本。誠人の処女作やないやろか

秋は夕方から月が綺麗

「氷の世界」レコード買う。買ってよかった名盤。

昭和の中古感が楽しめるのもいい。

そんな氷の世界のカバーをYouTubeにて。

私はインスタなどの宣伝画像をみて、あ、これいいなポチっとな、なんつって服を買う事をしない事を誓います。サイズ感質感が合わず、返品も全額戻ってくるでなし、作業着ズボンなどはしゃがんだだけでおしりが破れて踏んだり蹴ったり。もう懲りました。誓います。

吉祥寺GBのライブにて、アンプとギターを運ぶのにこの台車で運んで行ったのに、帰りは手持ちで帰ってきて後日台車だけを取りにGBへ。荷物を乗せてなんぼの台車が、ただの荷物になって、なんだか台車に恥ずかしい思いをさせてしまって、申し訳ない気持ちの帰り道。

大久保ってこんなに都心にあって、こんなに別世界。電車降りてちとテンション上がる昭和感。

こういうロッカーとかも。

楽しい夜でした。

これみて交じれるとは思いませんでしたよね。髪の毛みんな多いですね、いまも。

ロフト先輩と言ったら欠かせないニューロティカ。あっちゃんこの日、リハ中に腰をやって動けなくなり椅子に座ってのLIVEでも、完全に楽しんでいてかっこよかったです。僕がライブ終わり楽屋に戻ると、ゆーーっくり視界に入ってきて手を伸ばして握手してくれて、目だけでおつかれさまと言ってくれて、ゆーーーっくりまたコアラくらいのスピードで座っていた場所に戻っていくさまをみて、腰が痛いのに、ありがとうございますっって気持ちになった、あっちゃんは天使や。

そしてこちらは悪魔のアルバム。悪魔とはいえ、前向きになったり、うつみようこさんとのセッションがカッコよかったり。何よりロックンロールが洗練されてて贅沢な気持ちになります。いろんなとこを転がってきたバンドってどんどん綺麗で神々しくなってくような気がします。

そして転がって高みへ登ってくと言えば藤沼さん。藤沼さんもチンピラ風情でデビューしたものの、途中からガッツリギターの腕を磨き、ギター雑誌が選ぶブルースギターの名手5人の中に入るなど、今現在もまた進化を続けている先輩。この世界、本当に調子に乗れない世界だと、進化止めたら終わりだと音で知らされる。コケつけてる場合でないべと、自分先輩に恵まれております。  

 

諭介がお答え致します

■「急に寒くなりましたね。お元気ですか?最近参加した健康についてのオンラインセミナーでホルモンの話が出て確かに波打っていました。諭介さんのコラムを覚えていたので、人間の中にも海はあるんだなぁって。それでびっくりしたのが女性の場合ですが、一生で分泌されるホルモンの量ってティースプーン一杯だけらしいのです。よくホルモンバランスの乱れで体調を崩すとか聞きますが、そんなちょびっとの量で心も身体も左右されるのであれば、本当に1日として同じ日ってないし、いろんな自分がいるのもわかる気がしてしまいました。ライブの日に感じる一曲への思いがそれぞれで違うのもなんだか納得です。諭介さんのノート一冊作戦、興味深い話でした。作る曲について、なんでもいいわけじゃないって言うのを聞いてから、新曲には毎回、これはなんでもよくてできたやつじゃないんだ!って思います(笑)曲の中に諭介さんっぽさを見つけて嬉しくなるのは、たくさんの言葉の中から発見したキラキラだからなのかな」
(A.T 2021/10/20 17:24)
→がはっ、うん、なんでもよくできたやつじゃないね、やっぱりあるもんね、なんか、できたって思えたり、できてなくてもやりたいっって思えるラインが、あるね。しかしのしかし、ホルモン分泌スプーン一杯は興味深いね、誰がどうやて調べたんだろね、ほんとに目に見えないくらいチビっとずつか、第一ホルモンバランスってなに?ともおもうけど、波をうってるのねやはり人間も。

■「お元気ですか? 季節外れの暑さが続いたかと思ったら急激に寒くなって芸術の秋を通り越していきなり冬が来てしまったようでビックリですね。
諭介さんが書いてるように私達は月の満ち欠けや波の満ち引き・・・不思議な力に影響されて生きているように感じます。
私も感情や体調の波が激しいみたいで、なるべく穏やかな波の中で生きていたいけど、世の中の流れに着いていけなかったり多忙な毎日にヘトヘトになったり・・・そんな時に諭介さんの歌を聴くと荒波にのまれそうになった心が穏やかになっていくのを感じます。音楽や芸術の力ってスゴいなって思います。
諭介さんの心にもしっくりとくる良い波が来てそれを逃さず捕まえられますように」
(夕陽     2021/10/23 23:21)
→波あるねー修行だね、人間年行くごとに穏やかな心をめざして修行してるのかなとも思ったりして。
 経験を重ねるほど無駄なく穏やかに生く修行かな。なるべく穏やかな波でいられたらいいねぇ。全部じゃないけど歌の中にそんな穏やか超音波を混ぜてる時あるからキャッチしてね。

■「こんにちは。緊急事態宣言も解除されたし、今月からは配信だけでなく、ライブハウスにも少しずつ足を運んでいます。やっぱり、生の歌や現場の空気は良いですね。
 吉祥寺GBでは、新曲を2曲聴けたのが嬉しかった。どちらも本当に良かった。night riderは配信で聴いて、アーカイブでも繰り返し聴いていたけど、やっぱり中尾さんの生の歌は最高で、最後ちょっと泣いてしまいましたよ。あんな風に歌われたら、もう…。
 場と鳴る「秋川渓谷修行」これがまた良くて。岩、木の根、ギターのボ~ン で始まりワクワクした気持ちになったところで、響く救急車のサイレン音に心がザワザワ… からの、自然に包まれての歌と演奏に水音が合わさって心休まり、そして蚊に刺されたのか、演奏終わって腕をかくところは、何度見ても新鮮な気持ちで笑えますね。最後はしたたる水音と、ギターのボ~ン… ボ~ン… がお寺の鐘の音のようにも聞こえて、何やらおごそかな気持ちになってしまいます。
 他のライブのこと、歌継ぐの氷の世界がとても格好良かったこと、4-STiCKSの新曲がかなり良かったこと、言いたいことは無限にありますが、長くなりすぎて自分のブログにでも書いとけって感じになってしまうのでこのあたりで。ライブや配信や動画でいつも元気をもらっています。ありがとうございます」
(匿名 2021/10/25 5:23)
→デジタル、配信もyoutubeやらも手探りだけど、その場で共有できないから感想もらえるとありがたいです。蚊に刺されても撮ってよかったっ。
 ほんでやっぱ生で聴いて体感してもらうとまた違いがわかって面白いね。演る側としても観る側としてもライブって当たり前じゃないことやその無限な感覚も再確認できる時なのかもねっ。新曲も体感してくれてありがとう。


■「こんにちは。すっかり秋が深まってきましたね。
諭介さんの歌詞はろ過されて作られているんですね。日々感じていること、思っていることって私は特にですが、言葉にするのって難しいなと思います。目に見えないしかも心の奥底の気持ちを引き出すときはすごくこわい気もします。見たくなかったなっていう言葉もでてきそうで。でもその作業を諭介さんは一曲作るごとにそれをしているのか~と想像すると心にぐっと入ってくる感じはそのせいかと納得です。
最近気が付いたのですが、自分が好きな歌詞や文章って、日々自分が思っていたり感じていることだったりするんです。目に見える何気ない感情もあれば、感じたくない実は隠していた思いなどが大好きな人たちが書いて見せてくれる歌詞や文章から見える形で教えてもらったりします。
芸術の秋も諭介さん、インザスープの歌の波に揺られながら過ごしたいと思います」
(hitomi 2021/10/27 6:09)
→本当に、難しいよね。電子文字だとなおさら意図してない伝わり方しちゃったりすることもあるんだろうね。自分と向き合うのは見たくない自分にあってこわかったり恥ずかしかったりするけど、メロディーがあってよかったと思う。言葉だけだったら恥ずかしいこともメロディーに乗せたら言えたりするもんね。メロディーってなんてでっかい存在なんだと今書きながらおもったわ、愛かもね、これからも作って発信してくので受け取ってね。いい音聞いてよい秋を。

 

2021年10月1日金曜日

Vol.259「波打つ心に言葉を」の巻

  お元気ですか? 感染者数が減り、緊急事態宣言も解除の方向へ向かいはじめてほっとしますが、緊急事態宣言が明けてからがまた気をつけないとですね、第6波なんてことにはなりたくないですからね。引き締めていこうとおもいます。ウィルスに翻弄されておりますが季節は変わらず巡り、夏にもどったりを繰り返しながらゆっくりと秋に突入してきましたが、いかがおすごしか。
 
 感染者数のグラフを見ると、ウィルスも波をうつのかぁと海の潮見表を思い出します。その日の干潮と満潮をグラフにしてあるものがあって、同じく波をうっております。あれをみると本当に我々人間はこの波の中で生きてるのだなぁと思います。月の引力で波うってるのでもちろん月の満ち欠けと関係して潮が満ちたり引いたり、日に日に変化して「若潮・中潮・大潮・中潮・小潮・長潮・若潮」と順繰りに繰り返してるんですよね。これに加えて「風の強さ」や「日の出日の入り」によって海の状態が変わり、同じ状態がないのが面白いです。

 人間の体調なんかもきっと波をうってるんだとおもいます。月の満ち欠けに反応もしてるだろうし、それ以外のことにも反応しながら波をうってるんでしょうね。体調だけでなく精神もまた。心と体、月の満ち欠け、風やら気温、いろんな波が自分と重なり合ってることを感じることがありました。「祈り」って歌の中で「涙がこぼれたよ 満月の浜辺に立って」という歌詞がありますが、大きな波と重なってそれを「奇跡やな」と感じて。そんなことが何度かありました。人は心の中に海をもってるんですかね。それがいろんな波と重なって共鳴して、決して同じ形ではない波をうってるんでしょうね。なんか、ボードに乗っていなくても我々はサーファーみたいです。色んな波と共鳴したり流れに乗ったりのまれたり、満ちたりひいたり。奥底に眠る自分を持ちながら、ご飯食べたり働いたり約束守ったり。

 最近、ライブやYouTubeなどで改めて先輩フォークシンガー達の曲を歌ってみると、言葉にセクシーさを感じます。凛とした光、生き死にといいますか、それを含めてのセクシーな言葉に希望を感じます。歌だけでなく、本でも演劇でも映画でも、その人の生きてきた等身大の言葉、何と戦ってきたか、時代、優しさ、勇気、純粋さ、野暮でなく過剰でも手前味噌でもないその人自身のつぶやき、侘び寂び。その人自身がわかる言葉、線が見える言葉。そんな文体に出合うと、独りと独りが響きあい、生を実感できる。きっと書いてる本人はロックンロールってのにも似て、自分じゃわからないもの、本人は自分のろ過装置に言葉を入れて清濁併せ持った等身大の線を通すことに全霊を注ぎ、それを他の人が見て、ロックだ文体だ芸術だと感じるものなのかもしれないですね。

 自分も歌詞を作るときには何かしら言葉に対してのろ過装置があるんだと思いますが、要領がわるいので曲を一曲作るのにノート一冊を新しく買います。全部使うかどうかはその時々ですが、テーマがあったらそれに対して思うことを思ったままに書いてみる、書く前に頭の中で「ダメだこりゃ」なんて思い、消したくなることも書いてみます。なんでも書いときます。次のページ次のページと書いていき、また戻って見てみると、自分の中で言いたいことはこれなんだなぁと発見したりして、その言葉がキラキラしてきたりします。「どうしようもないな」ってな自分にも出会い、歌にならないなと思っても、その先に何かあるはずだと。もしくはその反対側になにかあるはずだと書いていくと、芋づるのようにこれだと思える言葉、一通りではない波うつ心にしっくりくる言葉に辿りつくこともあり、そうやって曲ができると次へ進める気になります。生きて言葉を使い、言葉に心を知らされ生かされたもして、言葉って大事ですね。

 最近も波をつかまえて曲を作りました。「江ノ島の裏磯にて」という曲と「night rider」という曲です。発表できるライブが遠いですが、いつかまたぜひ聞いてもらい、心で生かしてもらえたらと思いながら今月はこの辺で。よい芸術の秋を。自身のでも誰かのでも、独りの心にしっくりくる言葉、文に出会えますように。

※下の写真のキャプションにあります、「night rider」が9月24日から8日間アーカイブ配信のリンクはコチラから。

東大生と三島由紀夫の討論会。対する立場同士の討論でお互いにどちらもリスペクトしながらの討論会で、笑顔もあり、その空気感もセクシーでありました。

荒れ野以来の豊橋へ。大ホールにて中村中ちゃんとアルケミストとの共演でありました。セッションでは声が重なって気持ちよかったですっ。荒れ野チームに会えたのもペテカン四條と豪ちゃんに会えて新曲が披露できたのもよかた。


ノートに書いてまとめたのをパソコンで打ってみて、整理された字で眺めてみてまたあぁしてこうしてブラッシュアップして言葉を変えたり削ったりするのもまたおもろいです。

そういえばシウマイ弁当ってあると買っちゃうですね。新幹線で駅弁は絶対買っちゃうですね。この竹の子のやつも美味しいですね。

あぁそうか富士山も雪帽子かぶってない時もあるのか

新曲はこの日の配信から8日聞けますので間に合ったらぜひっ https://twitcasting.tv/kichijoji_pk/shopcart/102919 

カバー特集「歌継ぐ」加川良さんの女の証。こちら女性言葉の歌で基本的に男性に対する恨み節なんですが、言葉がきちんと縛られてるとセクシーに感じたりするんだなーと思う名曲です。

川っ

諭介がお答え致します

■「歌継ぐ、とても良いですね。正直、オリジナルより好きです。毎日、寝る前ののんびりした時間に繰り返し聴いてます」
(まめ 2021/09/03 19:55)
→ありがとう。オリジナルよりとはおそれおおいですが、リスペクトも込めて自分の歌にできるものをカバーしていこうとおもいますので、これからも聞いてくださいっ。

■「もう風も空気も秋ですね。今回のコラムを読んで、そうだね!すごく名案!と思いました。見えないから困ってるし、見えたら避けることもできて、今より出かけやすくなるのかなぁ。諭介さんの見えるアイデアを読んで、私はなぜか昭和の青と赤のフィルムがついた飛び出すメガネ的なものが思いつきました。逆に出かけづらそうですが(笑)「誰かがきっといい方へ繋げてくれてるだろう」今の状況に何もできないでいるのは、その考えしかないからだなと思わされた気がします。でもワクチン接種ができるようになったのも誰かが頑張ってくれた成果だし、コロナの治療薬ができるようにと今もその専門の人達が頑張ってくれていることを信じて、私達は自分にできることの最善を選んで進んでいるんじゃないでしょうか。諭介さんが音楽を作ってLIVEをしていくことを選んでいるように、それが自分にできる一番なら、それもいい方へ繋げていこうとしてることなのかな~なんて考えたりしました。なかなか見に行くことができないけれど活躍を願っています!」
(A.T 2021/09/21 16:29)
ありがとう、あれね、赤と青のね、そういうのがあったらね、何気に身近なとこであったりしてね、醤油をこぼしたら意外にも醤油に反応してたりして。あぁこっこれは!ウィルスが浮き彫りになった!的な発見があるかもしれないので注意してみておこうとおもいます。

■「コロナ、本当に長くなってますね。テレビをつけても街を歩いてもコロナコロナで少しうんざりするし気が滅入ってきます。諭介さんが書いてるようにウィルスが見えたらどんなに良いかって私も思います。でもそれが出来ないから今に至ってるんじゃないか!って諭介さんの中の野党と一緒に私の中の野党もヤジを飛ばしてます(笑)。はだしのゲンの話の中の「白い目」や「非国民」のようにワクチン接種が当たり前になりつつある今、様々な理由の未接種者がそんな風にならないといいなって感じます。ドクター中松さんを始めとする世の中の天才や科学者や発明家の方々に収束に向けてお願いして私達は気を緩めることなく出来ることを頑張りましょう 」
(夕陽 2021/09/26 6:55)
→だからそのできないものをできるようにしてくださいよぉとお願いしてるんじゃないですかぁあ中松さんに!と野党がヤジを飛ばし場内一時大混乱「静粛に!静粛に!」
そうやね、宣言解かれてから緩めずにできることを引き続きやって感染予防しまっていこう!


■「なかなかライブハウスに足を運べませんが、配信で楽しませてもらってます。
歌継ぐ、すごく良いですね。悲しくてやりきれないは、もともと好きな曲だったので中尾さんのカバーが聴けて本当に嬉しかった。
浅草キッド、女の証もオリジナルと聴き比べながら楽しんでますよ」
(Unknown 2021/09/27 8:24)
→ありがとう、配信や動画の感想をいただけると嬉しいです。オリジナルと聴き比べて聞いてもらうのも歌継ぐの役目を果たしたような気になれて嬉しいです。今のところ原曲からそんなに外れていないけど、自分なりに変えてしまってる曲も録音したので違いを聞いてみてくださいね。

■「弟さん合格おめでとうございます。樹木医と聞いて「乱反射」という映画を思い出しました。ベビーカーに乗っていた男の子が強風で倒れてきた木で亡くなるという辛い話の映画でしたが、樹木医というお仕事、街の大事な仕事をしてくれているんだとその時に初めて知りました。
そして「ウィルスみえるくん」に続き私なら「免疫力わかるくん」がいいです。コロナ禍以前でしたがテレビ番組で人の免疫が体の中に入ってきた菌をパクっと食べる瞬間を見ました。コロナ菌が変異しても免疫力さえつけていれば負けないんじゃないかと思います。
なので合わせてドクター中松さんにお願いしたいです⭐」
(hitomi 2021/09/29 17:18)
→パクっと食べる瞬間がみれたりすると実感が湧いてそれだけで免疫力上がりそうやね。免疫力わかるくんも合わせてお願いしましょ、中松さん「ウィルスみえるくん」と「免疫力わかるくん」の開発を何卒よろしくお願いします。弟へのお祝いのお言葉もありがとう。

2021年9月1日水曜日

Vol.258「もう中松さんお願いします。そして政治を語るは」の巻

  8月ももう終わりだあね。海にも川にも行ってない、弟の植木屋仕事の手伝いの時に遭遇したミヤマクワガタが2021年の夏を彩る出来事だったか。そういえば弟、この8月に樹木医の試験に合格しました。樹木医の試験てのは難しい試験らしく、そう簡単には受からないそうで、弟7年かかりました。7年前に受けて落ちて、勉強を続けて毎年受けて、今年ようやく合格。中学生時代に学ランの背中に刺繍ででっかく「この木なんの木」と入れてたその木は、木のお医者さんになりました。やりおるわ。

 世の中はまだまだコロナ感染に閉じ込められておりますが、いかがおすごしか。
なかなか終わらないね、もう完全に終わる終息は難しいのかね。

 生まれた時から何でも揃っていて戦争があったことも過去のこととして話を聞き、教科書なんかに載っていたオイルショックでのトイレットペーパーを買うために並ぶお母さん方の写真を見ては、「特異な出来事があったのだなぁ」と知り、でももうそんなことは起こらないだろう、戦争もオイルショックも過去のこと、それを踏まえて先人さんたちが頑張って築きあげてくれた日本は、これからいい方へいくばかりなのだろうなぁとおぼろげながらなんとなくそう思い、よくなるばかりも間違えるとバブル期のようにみんなで調子に乗ってみんなでくらって、我々世代、学生を終え、いざ世に出る頃はバブルもはじけて氷河期だと言われる時代、その後も震災やオウム、9.11や東日本大震災などを経て2020年からこのコロナ。そもそも何にも大惨事が起こらないことなんてない、ほっといたらいい方向になんて行くわけないんだと知らされてるようで、時代に翻弄されながらもその中でどう生きてやろうかとそれぞれに頑張って、自分もどうにかおもろいことを見つけて、楽しく生きたろうときたけれど、それにしてもこのコロナ感染、長く続きますね。

 なぜか子供の頃は日本が高度成長期を経たころだったからか、世界でも日本は先進国、経済大国でアメリカ万歳ではあったけど子供心に日本は最先端なんだとトレーナーの袖を鼻水でガビガビにしながらも、なんとなくそう思えた。科学的なことに関しては誰か天才の科学者がいて先に進んでるんだろうと。ところが、震災の復興が遅かったり、このコロナ感染に関しても、初めてのこととはいえ政治家もボンヤリして見えるし、天才科学者がいるようには思えない。子供の頃ボンヤリ思ってた日本は進んでるってのは高度成長期を経たあとの幻想だったのかと知らされるこの頃、何かハッと驚く発明品が生まれないだろうか。

 天才科学者と言えば鉄腕アトムの博士的な人を思い浮かべるが、現実的にはドクター中松さんが浮かぶ。
 自分、名案が浮かんだのだけどどうにか実現してもらえないだろうか。それは「ウィルスが見えるようにする」です。なんでもかんでもウィルスが見えてしまったら気持ち悪くてそれこそ生きていけないかもしれないけど、すぐに慣れると思う。しかしそれも大変なので、このコロナだけが見えるようになるものを開発してもらえないだろうか。今、「そんなら自分で作れ」と自分の中の野党がヤジを飛ばしてきたけど、いやはや自分は音楽をつくりたいし、餅屋は餅屋でやってもらった方がはやいんではないかと思うのでお願いしたい。ウィルスが見えるようになればみんなで撃退できる。手を洗ったり消毒液を吹きかけたりする度に思う。この消毒液でどれだけ撃退してきたんだろう。今、自分以外の野党から「こんな大変な時に何を言ってんだ」とも聞こえてきましたが、今までだって誰かの発明に驚かされてきたのと同じ、例えばテレホンカードだって今じゃ当たり前というかもう、見なくなってもいるけど、街に緑の電話BOXが設置された時などはみんなで群がり驚いて、父から教えてもらっていた「人が頭の中で浮かんだものは全部実現できる」ってのは本当かもしれないと、なんやわからん未来への希望に心を震わせたものでした。なので続けますと、消毒液のようなものを振りかけるとウィルスが蛍光色に光って見える「ウィルスみえるくん」的なものでもいいし、ちょっと前に流行っていたポケモンの携帯ゲームのようにその場所にいくとウィルスが浮かび上がるアプリでもいい、これはゲーム感覚でウィルスを撃退できて面白そうだしあっという間にウィルスがなくなるんじゃないだろうか。そもそもこういうことをどこに伝えればいいんだろうか、やはりドクター中松さんか、中松さんよろしくお願いします。

 コロナや震災後の復興のスピードで、子供の頃からなんとなくあった、「誰かがきっといい方へ繋げてくれてるだろう」も幻想だと感じ、LIVEをやるにしてもなおさら自分で感じて考えて行動しなくちゃいけないと感じるこの頃。政治のことも身の回りの感染対策もアンテナ張っていかないとですね。「分断」って言葉がよく目につくようになりました。自分は「分断」と聞くと、漫画「はだしのゲン」のお父さんが戦争中に平和を子供達に説いていると周りの人たちから「非国民」だと白い目で見られるあの「白い目」を思い出します。あぁいう現象は本当に避けたいと思います。集団ヒステリック、いく末は浅間山荘事件か、押し付けてそれぞれの考えが出せなくなるのが嫌です。「政治や宗教のことは語らない方がいい」という言葉があったり、「ミュージシャンが政治を語るな」という言葉を目にしたりもしますが、自分が聞いてきた音楽、ロックンロールやフォークには世や政治に対しても警笛を鳴らす役割も感じていたので、そういう言葉を目にしたり言われたりすると音楽、ロックンロールってもの自体が弱ってるのかなと感じてしまいます。政治家は自分たちの代表で動いてくれてるわけですから、何をやってるかこちらが見張る意味でも、政治はそれぞれが語って当然だと思います。
 よくプロ野球ファン同士が「今年の巨人は」とか語り合ってるのを聞きますが、お互いに信じてるものがありつつ、持論を述べて得意になって語り、相手は「ほほう、なるほどぉ」なんて言いながら聞き、また持論を語りあう。自分はどこのファンでもないので話してるのを聞いてるだけですが、このプロ野球持論交換を聞くのは好きです。政治のこととなると立場や生活に直接関わってくるから、得意になってる場合ではないし、プロ野球のようにはいかないかもですが、政治に関してもそんな持論の交換がもっと普通にできるようになったらと思います。自分はわからないなりにも、政治的な話もよくします。知らなかったことが知れたり、自分の考えが甘かったなぁとか発見もあり、そういう考え方もあるのかと勉強にもなります。同時に持論を語るときは押し付けにならないか、浮き足立っていないか、どう話せば一方通行にならず議論ができるかと試されてる感もあります。政治の話は難しいですよね。話の中身というよりも会話、議論、相手を察しフラットに話ができてるかということ。でもこれフラットな心を知る修行な気もして。ってちょい待った。議論、会話の前にこの文がどこへいくのか、どこまでいくのか、中松さんにお願いしたところで終われたんじゃないかと、長くなりそうなので、あとは写真のコーナーに託して今月はこの辺で。よい秋を。

銀座と言えば行けば食べに行きたくなる「はしご」チャーシューなんて自分は大抵のところでは食べきれないですが、ここのは追加できるほどあっさりしてて美味しいです。だんだん麺。

スタジオに入りカバー曲を録音。

すいません、関係ないんですけど、どっかでひろったんですけどいい写真やなぁと思わずいただきました。

この映画、ずいぶん前に観たんですが、怖かったです。でも観といてよかったです。今回書いた政治の話をすること、自分の信じた事だけを突っ走らせて行き過ぎた末がここにあり、人間は誰でもこうなりかねない事を突きつけてきます。だからフラットに気をつけて人と話をしていくことは修行だと思います。同じことを繰り返さないためにも一度ぜひ。映画ってこう言うことを知らせ伝えてくれる役割もあり、ありがたいです。

余談ですが、日清のカップヌードル、これはチリ味ですが、普通のやつがあさま山荘事件の時に待機してる警官達に配られて世の中に広まったらしいですね。こちらもカレー味以外時々無性に食べたくなります。そして毎回あさま山荘事件を思い出します。

年に一度バンドを組んでる川崎さんの賞状。放火を取り押さえた時ですね。ムーディ勝山さん、面白かったです。

そして映画と言えば「竜二」セリフがまたかっちょいいんです。

永島瑛子さんがまた素敵なんです。

そして8月は、釣り具の全国チェーンタックルベリーさんにて曲クロダイを流してもらいました。さすが全国、SNSなどで釣り好きの方々からメッセージをもらうなど、嬉しい広がりをクロダイが見せてくれました。

そしてのそして、配信などでも何度かお世話になっております、DANKEさんよりお声がけいただき録音をしました。こちら「場と鳴る」と並行して「歌継ぐ」と題してカバー曲を発信して行けたらと思います。いい音でとってもらいました。ギターの音が良く録れると嬉しいです。なかなか場と鳴るの収録ができてませんが、次に行きたいとこも決めていますので、しばし歌継ぐの方をお楽しみくださいませ。

9月もこの日や

この日

そしてこの日や頑張ってるぜなど、楽しみな日があります。配信がある日もあるのでぜひチェックのほどよろしくおねがいします!  

諭介がお答え致します

■「では、あのーリクエストいいですか? ミヤマクワガタの木の下で「樹」を、1.1公園で「線香花火」をお願いします。私はラカーニャで聴いた加川さんの「教訓」が忘れられないです。あ、ラカーニャで「教訓」はどうでしょう?それじゃあライブハウスシリーズになっちゃうか。。。
江ノ島で「クロダイ」はベタすぎますか?
そのままR134で平塚に行き「畑の中のガソリンスタンド」、湘南平で長渕剛を、西新宿でSIONも聴きたいと想像の翼を広げています。
前にペテカンと野球の試合した所で「東京野球」かな、いや公園通りで歌ってもらうかな?
考えたら眠れなくなりました。
コロナ禍で不自由な日々が続きますね。不自由で思い出しましたが、長渕剛の「STAY DREAM」聴きたいです」
(愛だろ?真紀 2021/08/11 1:31)
→すごい、想像の羽がどこまでもバタバタバタっと、そして曲にまつわる場所をよくご存知でありがたいです。ライブハウスシリーズでも全然いいんですよ、ラカーニャで加川良さんの教訓を見たなんてうらやまし、すごいですね、ダメ元で聞いてみようかしら。リクエストありがとう。

■「ほんとにそうですね。大丈夫です。何を言っているのかわからないのは私もです。諭介さんがボンヤリ生きてきたからではないと思うので安心してください(笑)って笑えないんですけどね。でも、諭介さんの言葉の方がよっぽど安心できる自分がいます。今回の「枝と枝、役割担って一本の木」の話のように、それぞれ頑張るしかない!それぞれがそれぞれの役割でつながってる。それぞれにそれぞれの役目に「ありがとう」を。読んで私は嬉しかったです。親方(弟Ucoca)もかっこいいですね!全部切ればいいってことじゃないってところにも、クワガタ持ってる少年に戻っている諭介さんにも、なんだか気持ちが柔らかくなりました。まだまだ暑いけど夏が終わりそうですね。夏の夕焼けは綺麗ですね。この前諭介さんがツイッターに上げていた夕焼けの写真をこっそり保存して、スマホのロック画面の待ち受けにしています(笑)でも私は朝焼けも好きです。「朝焼けミルク」頑張ろうって思える歌ですよね。YouTubeでは朝焼けが綺麗なところで是非。朝早いかもしれないけど牛乳飲みながらいつか」
(A.T 2021/08/20 17:10)
→あぁなるほど、朝焼けミルクもあるね、朝はいいね。早起き推進派ですからね。夕焼けや朝焼けは我に帰れるね、あぁなんだろうこの感じって。自身の胸に焼きついたり満たされたり。夕焼け写真、待ち受けにしてくれてるのね、なんか嬉し、ありがとう。

■「「違う役割を果たしてつながっている」私も同じようなことを思いながら過ごしていました。満月の夜はお月さまがすごくきれいで、新月に向かえば星がいつもより輝いてみえ流れ星も見えたり。太陽が出たらサンサンパワーをもらえ、太陽に雲がかかれば涼しくしてくれた上に彩雲も見えて嬉しかったり。同じように諭介さんが歌っているだけで嬉しく思え、自分は行けないけれど聴きに行けた人の話を聞くとありがとうと思ったり。色んな事情や考え意見はあると思うけどそんなことを思っていました。
磯のうた。5年前からのテーマなんですね!聴くたびに深まる感じがします。前回のコラムに書いてあった、聴き手との間に歌を届ける感じと言う話も、歌を届ける側作る過程、聴く側としては興味深い話でした。
youtubeのリクエストです⭐
諭介さんのインスタで見た路地裏、裏路地?私はあまり見た記憶がなく。見せてもらってこんな風景があるのか!と新鮮でした。
歌える場所なのかわかりませんが、可能ならぜひお願いします。歌はおまかせで!」
(hitomi 2021/08/22 15:32)
→あぁ伝えてくれてありがとう。LIVEにいけない立場からもそう言ってもらってありがたいです。インスタで載せてる路地裏は銀座よ、銀座は素敵な路地裏が所々にあって面白いわ、キラキラツルツルな表通りの裏でゴツゴツの時代を感じる壁や道が共存してるのがぐっときてたから、そこで歌うのも面白そうや、いいねぇ。

■「弟さん、植木職人なんですね。私の祖父も植木職人でした。祖父が仕事をしている所を見たことはないけど作業が終わった後、キレイになった植木がさっぱりして嬉しそうに見えて植木の散髪屋さんみたいだなって思ってました。
でもそうやって役割を考えて剪定してるなんて知らなかったので改めて職人さんはすごいなって感じました。
それぞれの役割、私の役割が何なのか、今まで自分がやってきたことがそれで良いのか分からないけど、意図せずとも「ありがとう」と思われている行動ができてるといいなって思います。

リクエストの仕方がよく分からなかったけど先にリクエストしてくださった方がいたので私も。どこかの屋上で「夜の掛け布団」とか公園のブランコから「ブランコ」どうでしょうか?そういうことじゃない気もするけどもし良ければ・・・。また思いついたらリクエストしますね」
(夕陽 2021/08/23 23:32)
→がはっやっぱりわかりづらかったかね。でもそのような感じでぜんぜんオッケーよ、ありがとう。ブランコね、ライブでしょっちゅうはやらないけど好きな曲や。公園でジャングルジムの王様も面白そうやなぁ。
屋上にしてもどこにしても「怒られるかもしれない」とよぎってしまう自分が情けないですねぇ。許可もらうなり怒られるまでやるなり、どうにか突破したいとこです。