2026年10月10日土曜日

Vol.319「インフルとインザスープ30周年」の巻

 あぁ、今月は締め切りを大幅にずらさせてもらい更新、失礼します。

 この連載はいつも月末に書いているのですが、あたくし、9月末にインフルエンザにかかってしまいまして38.7度の熱にボウっとなりながら過ごしておりました。そうですインザスープ30周年ライブ「ジュテーム2026」at 吉祥寺ROCK JOINT GBの日が10/4で、ギリギリ回復が間に合い遂行することができたのですが、一日でもずれていたら中止になっていたところでした。

 9/27の夜にちゃんぽんを作り食べていたら、喉の奥に違和感を覚え、どこか入っちゃいけない気管にちゃんぽんの具が入っちゃったような感じがしたので、咳をして取り除こうとするも取れず、もうこの時期になるとワンマンの1週間前ですから、ナーバス病が発動していて、あぁどうしようこの喉の違和感ヤバいヤバいゴホンゴホン!とちょっと焦りながら咳をするも取り除けず、寝てしまおう、寝て起きたら治ってるだろうと思い、その日は寝て翌日起きてみれば、なんだかだるい、ぼうっとするな~と思いながらも仕事をして一日過ごしたのですが、明らかに熱があるなと計ってみれば38.2度あり、完全に何かしら病気だなと、早めに対処しようと夕方近所の病院へいき薬をもらうも、「今検査してインフルエンザであったとしても反応が出ないことがあるので、明日検査をした方がいい」ということになり、翌朝一番に予約して今度は耳鼻科へ行き検査してもらったらインフルエンザAが判明。

「あぁ先生、ぼかぁ歌を歌っていて10月4日に大事なコンサートがあるのですが、間に合うでしょうか?」と聞くと、何やら紙に書き始めて見せてくれたのが写真コーナーにある表。発症してから回復して、外出してもいい日にちまでを出してくれていて、それがちょうど10/4となっており、とりあえずはホッとして薬をもらって帰った。病名もはっきりしたのでメンバーに報告し、リーハーサルは参加できない事を伝え、曲順はもう渡してあるから僕は個人で練習しておくので、あとは3人でよろしく頼んだと。もう一つ大事な用事があった、来年1/30に延岡で開催する演劇の顔合わせ&台本読みを10/1に予定していたのだけど、これにも参加できない旨を伝えて欠席。

 先生が出してくれたインフルエンザの薬を飲んで、熱が下がるのを待つ、どこかが痛いとわけではなく、ただただ熱でボウ~っとして体がだるくて元気がでない。だけどこれはこれで、ゆっくり休むように言われてるんだなと、何にもしなかったし、する気にならなかった。ずっとじーっとして眠った。首の汗を拭き拭き、体の汗を拭き拭き、眠れなかったら本を読むとすぐ眠れるので本を読んで寝た。先生が表にした通りに熱が下がってきて、ようしいいぞと。でもまだ体はだるいので安静にしてすごした。ぺテカンの四條が、声を仕事にしている人達の駆け込み寺と言われてる病院を紹介してくれて、ワラをも掴む気持ちですぐに予約して行った。さすが駆け込み寺だけあって、漏れ聞こえてくる診察中の患者さんの声がとてもいい声で面白かった。自分も診てもらい明後日にライブがある旨を伝えると、副鼻腔炎になっていて明後日までに完全にそれを治すのは無理だとハッキリ言われ、できるだけ効く薬を出しますと。処方箋をもらい薬局で順番を待ってると、薬を受け取った人が「いやぁ我々みたいな声を仕事にしている者のSOSを先生はよくわかってくれて、ちゃんと治してくれて本当に助かります」と言っていた声が中尾彬風のとてもいい声で、それが自分にとってもいい自己暗示材料となった。おかげで安心し、信頼して薬を飲んで、喉のつっかえも回復して、なんとかライブはできそうでホッとした。頭の中でイメージトレーニングし安静にして、前日にようやく一人でスタジオに入った。ずっとじっとしていたから体をならそうと、声が出るか確認をして、ギターを確認して、あまり無理をしないようにソロリソロリと歌い、なんとか声が出るのを確認するも病み上がりで体はだるかった。なので精をつけようと帰りにステーキ肉を買い焼いて食べた。今頃三人はリハしてるのだなと、すまない今はこれが僕の準備だと思いながら食べた。これが効いたようで翌日には元気になって気分もよく、ライブはなんの不安もなく音の中で泳げた。

 インザスープ、人生をもってして自分にこんなコミュニティがあることが嬉しい。色んなバンドごとにその気持ちがあるけど、ここからはじまっているバンド人生。それぞれの個性がはっきりしていて好き勝手で、たまたま集まっただけの釣り仲間くらいの感覚で30年もやれてるなんて。そして今回、よく思い出してた結成当初の空気、あの時の不安と期待と根拠のない自信と。今思えばあの頃、何もなかったのによく自信を維持して突破したなと。喧嘩を売るようにハッタリかましながら、たった一個の夢をみて、気がついたらいつの間にか夢の中にいて、それからずっと夢の中にいるような気分。遠くに見てた夢の中、僕たちはきっと夢を叶えたんだと思う。地上で見上げてた雲、飛行機に乗ってその中を飛んでる時みたいな感覚。夢は中に入ると見えない雲にも似て。行きたい場所はまだまだあるにしても、あの時にはなかったものが僕たちには今あることを実感した。それは足を運んでくれて僕たちの作った曲を共有してくれるみんながいるからこそのこと。そんなみんなと、ずっと夢の中にいるんだと思う。

 改めてそれを感じたジュテーム2026。30周年の感謝を込めてと言ったけど、今回も来てくれたみんなや、来れなかったけど応援してくれたみんな、曲を共有してくれているみんなから沢山のものをもらった。この世に存在してなかったバンドが30年前に生まれて、今もこうして音を曲を鳴らし続けられていて幸せものです。インザスープの存在を成立させてくれて、本当にありがとう。またこっから歌旅、景色を共有してもらえたらと、よろしく頼むぜ!と、ジュテームMCで我ながらハマってしまった決め文句で締めくくりまして、今月はこの辺で。手洗いうがいで体調管理して、良い秋を!

お世話になった原島さんの生誕祭。ここで一度ライブできていたのもよかった。何で裸なんですか

惜しくもこの9月で建物ごとなくなる横浜サムズアップ。最後に出れてよかった。楽屋での我々。完全に怪しい団体のアジト風味。組長と幹部と下っ端

梅から始まった自分の中の草花のバトン。梅ー桜ーチューリップー夜のツツジー紫陽花と来ましてー鳳仙花と彼岸花に受け継がれました

秋はラーメンが美味い

親戚で集まり、弟と呑み。多分この雨でやられたんでないかと

おわかり頂けるだろうか、このギリギリ感

エレキギター今回に向けて、パワーアップをはかりまして、真ん中の黒い音を拾うとこを大移植しましていい音に。本番気持ちよかった。

名古屋のESPの方にもらったナビゲーター

本読みをインフルエンザで欠席と知り、薬もこんなに送ってくれたペテカン四條。ありがとうございます

その昔ザッピーという雑誌で連載をしてた時にインタビューしてくれてたのが増田勇一さんで、その時にハチの憧れのギターリストがヌーノベッテンコートだと知った増田さん、ハードロック雑誌の副編集長だった増田さんはヌーノベッテンコートと友達だから今度来日ライブがあるから対談しようという場を設けてくれた。その後一緒にライブをやることになった、その話をたまたま30周年ということもあり、MCでした。そしたら偶然25年ぶりくらいに観にきてくれていて、びっくりパシャリ。

夢の中。ありがとう。

病み上がり、無事ライブできてよかった

Thank you ジュテーム!!

そして次の山は11/27、引き語りワンマンへ

諭介がお答え致します
■よだきい
は、不思議な言葉ですね。
ネガティブだけど妙に明るい🔆今週、更新されたセンチメンタルを満員の通勤電車で吊革に必死につかまりながら、読んでたら、まさしく、仕事行きたくなーい↶の「よだきい」な気分がふっとんで楽しくなってきました😄
最後にリクエストライブのお礼!毎回本当に楽しくて感謝いっぱいです。中尾さんフィルターで歌が舞い、詩が踊り、光頂き、また別の風景が見えてくるから不思議です🔆
中尾さんの特別なもんもんもこもこの夏を目撃できて、幸せです。
💚初秋の押し植物:フウセンカズラの実 愛らしいです🎈
(wannko 2026/09/05 16:46)
→吊り革につかまって読んでくれてありがとう。生活の一部にこの連載があれて嬉しいわ。
もんもんもこもこね、ギターも面白かった〜、リクエストありがとう。フウセンカズラってホオズキとは違うんだね、AIに聞いたわ、今度みてみるわっ


■いよいよ夏が、本当に終わり10月になりますね。街から金木犀の香りが漂いはじめると…“きんもくせいの香りが〜🎶“と口ずさみ魚の手紙からのインスージュテーム、と嗅覚からの脳内変換されるようになり四半世紀🤭

今年はまだこの香りを感じていませんが、今週末は30周年ジュテームですね🥣
インスーワンマンは、1年で一番楽しみな日と言っても過言ではありません。そして、夕暮れのように…既に終わってしまった寂しさが浮かびセンチメンタルにもなってしまう今日この頃です。
まだまだ、2026年残りも目一杯楽しませてくださいね🌈

そして、何より
30年もインザスープをありがとう🥣✨🙏
(mina     2026/09/30 8:55)
→こちらこそありがとう!全部を繋げて歌、音の旅、これからもよろしく頼むぜ!
金木犀の香りが〜、こないだ嗅ぎました。


■自分でやりたいことを予定していてめんどくさい。ってありますよね。私だけじゃないんだと…笑。頑張らないところから頑張るいいですね。よだきいと言ったことがないのですが、今度初よだきい、使ってみたいなと思います☆
今年のジュテームも、もうすぐですね!楽しみにしております♪
(hitomi 2026年9月30日 15:05)
→よだきいは、最上級になると、だっ!っきぃーとなります、もはやよを発音しません、使い分けてみてください。自分で決めた事なのによだきさを感じるのが僕は何だか贅沢な事のように思えるです。

■初めてコメントします。
『妹さんのお子さんの娘ちゃん』のかわいらしい写真に思わず、吹き出して(?)しまいました。
うっすらと微笑んでいるだけなのに、すごく嬉しそう。お気に入りの水着なんでしょうか。中尾さんが自慢したいのも納得です。
(足が長くて将来が楽しみですね。)
「ナイス昭和感」の言葉で、古賀 春江さんの絵を思い出しました。
ついでのようですが、10/4のライブ楽しみにしています。
(匿名 2026年9月30日 22:49)
→本当にインパクトある写真よね、妹に聞いたところこれは妹が食べているスイカを奪いにきたところとの事で、可愛さ増しました。いい写真よね〜初コメントありがとう。

■運動会のフォークダンスで ちょっと嫌そうに指先だけで手を繋ぐ感じ…分かります!あれも思春期の 「よだきい」がそうさせてたんですね。特に男子が 大袈裟に騒いでそうしてた気がします。うん、今思うと可愛いですね。
思春期じゃないけど 私の心も「よだきい」に支配されることがあって、色んなことを後回しにしたり、でもそんな自分はダメだと ちゃんとした人になりたくて ちょっと頑張ってみたり…でもライブへ行くことだけは「よだきい」とは思わないので 諭介さんは「よだきい」と勝負すると 全勝です。スゴイですね。
すっかり秋めいてきて 間もなくジュテーム。楽しみです♪
(夕陽 2026年9月26日 21:51)
→ちゃんとした人になりたいというのはあるね、ちゃんとしようととする自分とよだきがる自分、どちらもあって自分なんだなぁ。全勝優勝ありがとう。

■エッセイは夏なのにすっかり涼しく雨の多い9月でしたね。わたしはそうめんから温かい麺にシフトしています。「よだきい」は心に余裕をくれる呪文なのかもですね。そろそろジュテーム!こちらも準備万端で向かいます!
(あこ 2026年9月28日 10:07)
→そうだね心に余裕を確保する言葉なのかもだ確かに、準備万端で来れたかな
雨多かったね〜ほぼ毎日曇ってたね、ロンドンかと思うも湿気もあったから日本の方が過酷だなと思ったりもして。やまない雨はないにしても長すぎだったよね。


■諭介さんのよだきいポーズがよだきいなと気づいたあとの全校生徒の模範生、掃除に集中。想像して笑ってしまいました。もうそのときから人とは違うセンスだったのでしょうか。インザスープで諭介さんを知る度にこんな人いるんだ~みたいな感覚が結構あったような気がしますw宮崎の人がのんびりになったという歴史は先々月のかたつむりとも通じるものがありますね。私ものんびりタイプだと思っていましたが、よく考えてみると、急がないためにいつもいろいろと急いでいるような感じです。大人になってめんどくさいを言わなくなったのもそうかもしれないです。(心はそう思ってるときもあるのに)よだきいの呪文使ってみようかなーw
(A.T 2026年9月28日 16:06)
→言わなくなるよね、気がつくと自分で自分をせっついてたりして、いい事なんだろうけど、ときどーきはふと、めんどくせえなって息抜きも必要よね。僕はねADHDの気があるんだと思う、それがバンドのボーカルとしては上手くいい作用をしてくれてる気がするわ。メンバーにも恵まれて。

■ジュテーム2026お疲れ様でした💪
このバンドの魅力がくっきりはっきりわかった様な素晴らしいライブでした✨✨✨
30周年おめでとうございます🍾
周りのファン友さんがみんな
楽しかった楽しかったと連呼してましたよー😊😻☺️
30年間の中に入れて本当に幸せでした🥰
そしてやっぱり中尾さんはかなりのギリギリボーイなんですねー
きっと守護霊様が守ってくれてるのでしょう💪
(robiey 2026年10月5日 17:10)
→ギリギリボーイやで。今回リハを僕だけ別にやった時、他3人でのリハの結果、曲の繋ぎや細かい流れの報告を受けた時に、自分が思ってた不安箇所を全て解決してて、何気にさすがだと思ったのよね、インザスープはこういう時に強いってのを再確認もしたジュテーム2026でした。一緒に共有してくれてありがとう。