春風、ビュンビュン、これでもかって吹き荒れて怖いくらいにサッシの隙間がぴゅーぴゅーと高い音で口笛鳴らした朝方。今年の春は寒暖の差といい、風といい、激しいです。桜はまだかね、いかがおすごしか。
自分でギターを弾いて歌うようになってから今まで、高校時代から今まで、いろんな人と出会って、共に旅したり、作ったりしてきた。現在も、やはり共に船に乗って一緒にこいだり、サポートしてくれるスタッフがいてくれたり、発するものを味わってくれるエブリバデがいてくれたりする。好きでやってるだけってのと、勘違いと不安と、もっといきたいってのと、待っててくれる人がいるってのと、共に夢に向かいたいってのと、いろいろを燃やしながら船が進んでいくってのは、やっぱ喜びを感じるもんです。これから先も、どういう形かこうやって船こいでいけたらと思う次第です。
心や時間、街や人を泳ぎながら旅する海賊船です。だだっぴろい大海原で掟(オキテ)胸にかかげながら、今まで見たことも味わったこともないものを求めて船はゆらゆらといくんです。ある程度じゃすまされない爆発の末の大発見をもとめて。旗にココペリのマーク揺らして。
それぞれが持ち場のセンターを張りながら、パターンはなく、全部新しい、さっぱりとしていて気持ちがいい。やることは同じ、帆を広げ風を溜めて前進していくだけ。
帆に穴あけられても、補修してがんがん前進だ。この世で最初に吹く風を顔面にうけながら、気持ちよく、時々でくわす大発見に心膨らませて、これまでと同じように、ここから先をいくだけだ。
ニックバッカーズ、こっから先を海裂いて前進すべく、ただいま猛烈に製作期間、レコーディングに突入です。勘違い、ただの馬鹿野郎だったとしても、この船でしかみつけられない大発見をともに味わってもらえたらと思う次第です。