ともあれ最近はユーチューブをよくみる、松田優作、ショーケン、高倉健、吉田拓郎、やはりかっちょいいなぁと、忘れていたなにかを思い出させてくれる。昔からこの人たちをみると心が戻る感じだ。ありがたい。で、行き着いたのが井上陽水と玉置浩二の「二人だけのハーモ二ー」。メロディーが素敵やなぁと。今までも知ってはいたけど今になって心にジャストフィットして早速ギターで弾いてみたところ、コード進行が難しく初めて出会うコードなどもあっておもしろい。何度も練習して、こりゃ難解だなぁと一日おいて、翌日弾いてみると昨日より弾けていたりしてまたおもしろい。ふと磯をおもいだす。磯も最初はただ岩がゴツゴツしてるだけにしかみえないけれど、何度か通ってると自分だけの道が見えて来る。ここに足をかけて、次はあそこでと階段に見えてくる。休憩する時は、ここがソファーで、ここがベッドでと、磯はただ変わらずそこにあるだけなのに天然の自分の家ができてくる感じだ。そんな気分で難解だったコード進行が自分なりに馴染んでくるからおもしろい。はたまたおもろいことをしていると花粉も気にならなくなる。ライブもそうなんだけど花粉症に効くのは自分にとっておもろいこと、ライブをしているのが一番いいんだろうな。2月はライブが少ないから気がゆるんでるのかなとか思ったりもして。只今、アルバム『オレンジの太陽』をひっさげての全国ツアーを3月4月と組み立て中であります。全国おもしろくなりそうなのでぜひ、風邪、花粉症の予防のためにもチェックしてもらって足を運んでもらえたらとおもいます。そして発表になりました、さすがにもう花粉も飛んでいないだろう5月28日は下北沢のシェルターにてIn the Soupのワンマン、その名も「ザ・ワンマンショー」こちらもよろしくです。
いやはや思っていたタイミングと違う、2017年の花粉の不意打ち、びっくらこきました。花粉だと知ってから翌日の朝がきつかった。両鼻が完璧につまり目の奥鼻の奥に熱がたまって口だけで息をする。あーつらいっ頭ぼーっとして元々ない注意力がますます散漫。毎年、飛び始めの花粉がジャストフィット、スギの花粉か、これ乗り切ればあとの花粉は大丈夫。みんなどう乗り切ってるんでしょ? 風邪も本当につらい思いをしないと「馬鹿でなくてよかった」くらいですが、本格的にひいちゃうとつらいみたいで、なってないからそんなことおもうんでしょうね。馬鹿もある程度の馬鹿なら笑えるけんど「馬鹿だったな」と後悔する馬鹿はちょっとつらいですね。そうなるまで気づけないことってあるけど、どちらも気をつけたいもんです。と、花粉花粉告知花粉、花粉の話ばかりの上にまとまりつきませんがこれも花粉のせいにして、今月はこのへんで。よい春を。
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正月 弟と甥っ子と |
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コマと。 |
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表参道の交差点近くの発酵ものやさん。月に一度いく。おいしいのはもちろん、体によさそうでいく。食べると必ず腹がゆるくなる。発酵→菌→腸で暴れる。そんなイメ-ジの思い込みからか必ずゆるくなる。今までいた悪い菌を追い出してくれてるのだと信じて。 |
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1/5新年会at新宿ロフトバ-カウンタ-にていてもの鍵盤をギターに持ちかえて歌う大ちゃんのロカビリー。 |
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1/7 浜松にてインザスープ。主宰宇野さん夫妻とKと。 |
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1/9 吉祥寺にて 新年会ライブ ササキオサムさんとチョメ吉さんとお客さんと。 |
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1/14 下北沢440にて。 共演のツンタさんと高橋徹也さんに音楽的上質を感じた夜。 |
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1/21 雰囲気がいい。江の島も近くて気持ちもりあがり、カントリ-な雰囲気がしっくりくるハコ、辻堂ステ-ジコ-チ。 |
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辻堂の翌日、江の島へ行きたいとこだったけど、行けなかったので、後日一人始発で江の島へいき釣りあげたクロダイ35センチ。グンとひいた瞬間に「勝利の角度!」と口から飛び出し言い聞かせ、先輩の教えを実践、足腰を使って釣りあげた一匹。これでようやく年明けた気分にもなり、明けましておめでとうございます。 |
♦諭介がお答え致します
■「こんばんは。はじめまして~ [オレンジの太陽]まだ聞いてないのですが、今回のエッセイ読んで楽しみになりました! 仮想インタビューもやってみたいと思います(笑)。 来年もいろんなところでライブされるのですね。是非甲信越も来てくださいね(笑)。 中尾さんファン歴まだ1ヶ月くらいで、まだまだ聴けてない曲がいっぱいあるんですが、[さらば、青春]がドツボでした。 ではライブ楽しみにしてます!」
(Yuka 2016年12月30日 23:06)
→甲信越ライブで行ってないねー、いきたいねー、蕎麦やね。 甲信越、いつの日か!や。さらば、青春、聞いてくれてありがとう。
■「インタビューごっこ面白かったです。インタビュアーさんがなかなかいい感じの人でしたね。カッコ笑い。質問を想像するのも面白くて、自分だったらこういう質問しようなんて考えていました。「オレンジの太陽」を聴いていて、諭介さんの心の中にはいろんな色が入ってるんだな。と思いました。ジャケットは白黒だけど中身の一曲一曲にはそれぞれの色が見えるように聞こえたんですよね。確かにタイトルに色が入っている曲もあるんですけど。そういうんじゃないです。カッコ笑い。アルバムを持って今年はどこに行くんでしょう。去年の今頃はダブリンで歌うなんて思いもしてなかったですよね。楽しみですね。良い歌の旅になるよう今年も応援しています!あ、釣りも。かっこ笑い」
(A.T 2017年1月18日 17:00)
→おもいもしなかったね、今年も思いもしなかったこと、なんかあるんだべか。いいことでありますように。色んな色を感じてくれてうれしか。ありがとう。
■「インタビューごっこ面白いですね。質問の内容を想像しながら読むって、最近見たツッコミが先にきて何てボケたか考えるって漫才を思い出しました。 曲の解説や思いを読みながらアルバムを聞くと、最初に聞いた時よりも更にその曲の世界に近付けるような感じがするので面白いですね。 まだこのアルバムを聞いてないたくさんの人達にも今度のツアーで聞いてもらえるといいですね」
(夕陽 2017年1月22日 10:27)
→インタビュー書いてよがった。ありがとう。聞いてもらいにいきまっせ。
■「惑わぬ年齢的にも、マイルドな訛り的にも、ちょっと巻き舌的にも、いい感じの男のつぶやきを「オレンジの太陽」にて拝聴しています。 自分の中では、淡いノスタルジーを覚える、お洒落な童謡を聴いている気分となります。素敵なアルバム。。ぶしつけですが、点数つけるとしたら何点ですか~? 2017年も音楽を通じていろんな出会いと発見の年でありますよう」
(たかの 2017年1月27日 21:49)
→がはっ ぶしつけですね〜何点やろ、点数はつけれないけど去年、出来上がりそうな時から出来上がって、何度か2016年のベストアルバム賞を自分にあげたよ。感想を伝えてくれてありがとう。